【iPhone＆Android】スマホ同士間でデータを転送する方法

iPhone／Androidスマホ同士間でデータを転送するには？

スマホ間でデータをシェアする機会は日常的に増えています。例えば、iPhone同士で写真を共有したり、Android同士で動画を送ったり、さらにはiPhoneからAndroidへ、またはその逆にデータを転送したりする場面も多いでしょう。しかし、異なる機種やOSを使っていると、どうすればスムーズにデータを移動できるかがわからないこともあります。

本記事では、iPhoneとAndroid間、iPhone同士、Android同士間でのデータ転送方法をわかりやすく解説し、どんなシチュエーションでも対応できる方法をご紹介します。データ共有をもっと便利に、もっとスムーズにするためのヒントをお届けしますので、ぜひご覧ください！

パート1.iPhoneとAndroidスマホでデータを転送する方法

このパーでは、iPhoneとAndroid間でファイルを共有する方法をご紹介します。

方法1：専用アプリを使ってiPhone＆Android間でファイルを簡単に共有する

iPhoneとAndroid間でデータを転送するには、FoneToolという高機能な転送アプリを利用するのが一番便利な方法です。FoneToolは、スマホ（iPhone/Android）間でのデータ転送のために設計された無料アプリで、USBケーブルを使わずに2台のデバイスを接続し、ファイルを簡単に共有できます。

写真、動画、音楽、連絡先、その他のファイルの転送に対応しており、データを圧縮せずにオリジナルのまま転送できるのが特長です。また、iPhone同士、Android同士のデータ転送にも対応しており、幅広いシーンで活用できます。

この方法が適している転送シーン：

● 近くにあるスマホにデータを素早る送りたい場合

● 異なるOSを搭載したスマホ同士で大量のデータを転送する場合

● 写真や動画の品質を保ったまま他人に共有したい場合

● インターネットがない環境でもデータを転送したい場合

● ワイアレスでデータを転送したい場合

 ここで、写真を例に、FoneToolモバイルアプリを使ってiPhoneとAndroid間でデータを転送する手順を説明します。

ステップ 1.以下のダウンロードリンクで、iPhoneとAndroidスマホの両方にFoneToolをダウンロードし、インストールします。

iPhoneにダウンロード：https://apps.apple.com/jp/app/FoneTool/id1504211320?platform=iphone

Androidにダウンロード：https://www.FoneTool.com/ss/download/ftl/FoneTool_Android.apk

ステップ 2.両方のスマホでFoneToolを開き、ツールがWLANを使用できるようにする。（Wi-Fiに接続する必要はありません。Wi-Fiオプションをオンにするだけです。）

ステップ 3.Androidスマートフォンで、「デバイスの接続」＞「iOSに接続」をタップし、iPhoneを使用してQRコードをスキャンして2つのデバイスを接続します。

ステップ 4.Androidスマートフォンで、「ファイル転送」に移動し、メニューバーから「写真」をタップして、iPhoneに転送するファイルをプレビューして選択し、「送信」をクリックして転送します。

ステップ 5.iPhoneで「確認」をタップするだけで、Androidスマートフォンから写真を受信できます。完了したら、写真アプリに移動して確認できます。

方法2：「iOSに移行」アプリでAndroidからiPhoneにデータを移行する

AndroidからiPhoneに機種変更した場合は、「iOSに移行」という公式のAndroidとiOS端末間でデータを移行するアプリを利用できます。

ただし、このアプリを使用するには、iPhoneがまだ初期設定前の状態である必要があります。もしiPhoneがすでに設定を完了している場合は、iPhoneを再初期化する必要があります。ただし、再初期化を行うと、iPhone内の既存のデータがすべて消去されます。そのため、iPhoneを初期化する前にバックアップしておいてください。

この方法が適している転送シーン：

● AndroidからiPhoneに乗り換え、すべてのデータを移行する必要がある場合

「iOSに移行」アプリを使ってAndroidからiPhoneにデータを移行する手順は以下になります：

ステップ 1.AndroidデバイスとiPhoneの両方が完全に充電されていることを確認します。iPhoneを安定したWi-Fiネットワークに接続し、電源を入れます。Androidデバイスでは、Wi-Fiが有効になっていることを確認します。

ステップ 2.iPhoneの電源を入れ、「Appとデータ」画面に到達するまで、初期設定プロセスに従います。

ステップ 3.「Appとデータ」画面で、「Androidからデータを移行」オプションを選択します。これにより、iPhoneが固有のコードを生成するよう促されます。

ステップ 4.Androidデバイスに「iOSに移行」アプリをダウンロードし、インストールします。アプリを起動し、紹介画面で「続ける」をタップします。

ステップ 5.Android端末で「続ける」をタップし、利用規約に「同意する」をタップします。プロンプトが表示されたら、iPhoneに表示されている固有のコードを入力してください。

ステップ 6.Androidデバイスで、連絡先、メッセージ、写真などのデータカテゴリーのリストが表示されます。iPhoneに転送したいデータの種類を選択し、「次へ」をタップします。

ステップ 7.二台のスマホを操作せずに、転送プロセスが完了するまで待ちます。転送が完了したら、iPhoneの残りの初期設定を行います。

パート2.iPhone同士でデータを転送する方法

このパートでは、iPhoneからiPhoneにデータを転送する方法をご紹介します。

方法1：機能変更時iPhone同士でデータを簡単に移行する

古いiPhoneから写真などの一部のデータを新しいiPhoneに転送したい場合は、上述のFoneToolのモバイルアプリ版が最適です。

また、新しいiPhoneに古いiPhoneのデータを丸ごと移行するには、FoneToolのPC版を利用することをおすすめします。FoneTool PC版は、専門的なiOSデータ転送ソフトで、簡単な操作で古いiPhoneからすべてのデータを移行できます。このソフトは、モバイル版と同様にインターネット環境がない場合でも動作し、高速かつ安全にデータを転送できるのが特長です。また、USBケーブルを使用して接続するため、データの安全性も確保されています。

この方法が適している転送シーン：

● 新しいiPhoneに古いiPhoneのデータを移動する必要がある場合

● データの損失が心配で、安全に移行したい場合

● クイックスタートがうまくいかず、もっと簡単で高速な転送方法を求める場合
● インターネット接続が不安定、またはない場合

古いiPhoneから新しいiPhoneへの機種変更をスムーズに行いたい方は、ぜひこの強力なソフトを活用してみてください。以下のダウンロードボタンをクリックして、FoneToolをWindows PCにダウンロードしましょう。

FoneTool PC版を使ってiPhoneからiPhoneにデータを移行する手順は以下になります：

ステップ 1.2台のiPhoneをWindowsパソコンに接続し、FoneToolを実行します。

ステップ 2.「データ転送」＞「iPhoneからiPhone」オプションをクリックします。

ステップ 3.2台のiPhoneが正しく表示されているのを確認して、「転送開始」をクリックし、転送を開始します（転送先のiPhoneで対応するデータを上書きします）。

方法2：AirDropでiPhoneスマホ同士のデータを共有する

iOSデバイス間で少量のデータを迅速に共有するには、内蔵のデータ共有機能のAirDropが便利です。

この方法が適している転送シーン：

● 近くにあるiPhone同士にデータを送る場合

● 転送するファイルの数が少ない場合

ここで、写真を例にAirDropの転送方法を解説します。

ステップ 1.コントロールセンターを開きます。画面の下から上にスワイプするか、画面の右上から下にスワイプします（iPhoneX以降）。

ステップ 2.左上隅にあるネットワーク設定カードを長押し＞AirDropをタップ＞「連絡先のみ」または「すべての人」を選択します。

ステップ 3.送信元のiPhoneで「写真」アプリを開き、共有したい写真を選択します。

ステップ 4.左下にある「共有」アイコンをタップします。

ステップ 5.AirDropアイコンをクリックし、共有したいAirDropユーザーをタップします。

ステップ 6.転送先のiPhoneの画面で「受け入れる」を押して写真を受け入れます。受け入れた写真は「写真」アプリに保存されます。これで、iPhoneからiPhoneへ写真を移行できました。

方法3：iCloudを使ってiPhone同士でデータを同期する

iCloudはAppleのクラウドサービスで、写真、連絡先、カレンダー、メモ、アプリデータなど、iPhone内のさまざまなデータをクラウドに保存し、他のiPhoneデバイスと同期できます。これにより、デバイス間でデータを自動的に更新・共有できるため、手動でデータを転送する手間を省くことができます。

この方法が適している転送シーン：

● 同じApple IDを使用しているiPhone同士でデータを転送したい場合

● iCloudストレージをアップグレードしている場合

iCloudを使って複数のiPhone同士間でデータを同期する手順は以下になります。（iOS18適用）

ステップ 1.同期元と同期先のiPhoneが同じApple IDでサインインします。

ステップ 2.同期元のiPhoneで設定アプリを開き、「自分の名前」＞「iCloud」＞「すべてを見る」をタップします。

ステップ 3.同期したいデータを「オン」にすれば、データが自動的に別のiPhoneに同期されます。

注意：

同期がオンになっている場合、同期先のiPhoneからデータを削除すると、同期元のiPhoneからも削除されてしまいますので、ご注意ください。

パート3.Android（アンドロイド）同士でファイルを転送する方法

このパートでは、AndroidからAndroidにファイルを送る方法をご紹介します。

方法1：Bluetoothを使用してAndroid同士でファイルを共有する

二台のAndroidスマホが近くにあるのであれば、Bluetoothを使ってスマホ同士間でデータを転送することができます。その手順は下記です。（Androidデバイスの種類によって、Bluetoothの転送操作画面は異なる場合がありますが、基本的な方法は同じです。）

この方法が適している転送シーン：

● 近くにあるAndroidスマホにデータを送りたい場合

● インターネット接続がない環境でファイルを共有したい場合

ステップ 1.送受信AndroidデバイスのBluetoothをオンにします。

ステップ 2.ファイルアプリで共有したいファイルを開き、または長押しします。画面上の「シェア」ボタンをタップして、「Bluetooth」を選択します。

ステップ 3.共有先のAndroidデバイスを選択し、ファイルを共有します。

方法2：クラウドストレージ経由でAndroid同士でファイルを共有する

スマホ同士間でファイルを共有するには、クラウドサービスを利用できます。送信元デバイスからファイルをクラウドストレージにアップロードして、それを送信先デバイスにダウンロードするだけです。

この方法が適している転送シーン：

● 2台のAndroidスマホを持ち方が、その2台のデバイス間でデータを相互に転送したい場合

● インターネット環境が整っている場合

そこでは、Android端末対応のGoogleドライブという無料で15GBのストレージが利用可能なクラウドサービスをおすすめします。その転送方法は以下になります：

ステップ 1.両方のAndroidスマホにGoogleドライブをダウンロードして、インストールします。アプリを起動して、同じGoogleアカウントでサインインします。

ステップ 2.送信元Androidスマホで画面右下の「＋新規」アイコンをタップして、「アップロード」をタップし、ファイルをアップロードします。

ステップ 3.これで送信先Androidスマホでアップロードされたファイルをアクセスできます。ファイルの後ろにある縦三転のアイコンをタップして、「ダウンロード」を選択します。

まとめ

以上が、iPhoneとAndroid間、iPhone同士間、そしてAndroid同士間でデータを転送する方法です。必要によって、最適な方法を選択できます。まとめて見ると、一番便利な転送方法はiPhoneとAndroid端末両方対応のFoneToolモバイルアプリでしょう。このアプリを使えば、多様な種類のデータを、インターネットなしで高速に転送できます。また、FoneTool PC版はiPhone同士間でデータを移行する方法を提供しています。複雑な操作が不要で、初心者でも簡単にデータを移行できるので、ぜひFoneToolを活用してみてください！