【機種変更】Apple IDなしでiPhoneからiPhoneにデータを移行
この記事では、Apple IDなしでiPhoneを機種変更する方法を紹介します。すべてのファイルを転送したい場合でも、選択したファイルを転送したい場合でも、この記事で方法を見つけることができます。
Apple IDがわからなくてもiPhoneを機種変更できる?
iCloudは、同じApple IDを登録しているiPhoneの間でデータを共有することができます。これにより、データ転送の安全性が高い一方、違うApple IDのiPhoneからiPhoneにデータを移行することも一層難しくなっています。
Apple IDを忘れた時、あるいはApple IDがわからない時に、iPhoneを機種変更するにはどうすればよいですか?幸いなことに、Apple IDなしでiPhoneからiPhoneに移行することが可能です。詳細については、読み続けてください。
Apple IDなしでiPhoneを機種変更する方法
ここでは、Apple IDなしでiPhoneを機種変更するための2つの方法を紹介します。
✿ iPhoneからiPhoneにすべてのデータを移行したい場合、方法1がお勧めします。
✿ iPhoneからiPhoneにデータをワイヤレスで移行したいなら、方法2は良い選択です。
方法1:Apple IDなしでiPhoneを機種変更|FoneTool
もし手元にパソコンがあれば、FoneToolを使用して、iPhoneから別のiPhoneにすべてまたは選択したファイルを移行することができます。
FoneToolは、Windows PCユーザー向けのプロのiOSデータ管理ツールであり、iPhoneからiPhoneへ、iPhoneからパソコンへ、パソコンからiPhoneへのデータ移行をサポートします。データはUSBケーブルで転送されるため、Apple IDなくてもデータを転送することができます。
FoneToolは、最新のiPhone 16を含むすべてのiPhoneモデルをサポートします。ダウンロードボタンをクリックしてツールを入手し、以下のステップに従ってデータを転送してください。
Apple IDなしでiPhoneからiPhoneにすべてのデータをワンキー移行する
「iPhoneからiPhone」機能は古いiPhoneから新しいiPhoneに連絡先、通話履歴、メッセージ、写真、カレンダー、Safariの履歴とブックマーク、アプリ(データファイル、環境設定)、システム設定などすべてのデータを転送するのに役立ちます。
ステップ 1. FoneToolを起動し、USBケーブルで2つのiPhoneを接続します。
ステップ 2. ホームインタフェースで、「データ転送」>「iPhoneからiPhone」オプションを選択します。
ステップ 3. ターゲットデバイスとソースデバイスを確認して、ソースiPhoneでバックアップの暗号化を有効にします。
ステップ 4. 「転送開始」をクリックしてください。転送が完了した後、新しいiPhoneは自動的に再起動されます。
ヒント:この方法は2本のUSBデータケーブルが必要です。USBデータケーブルが1本しかない場合は、「データバックアップ」の「完全バックアップ」機能を利用して、古いiPhoneを完全バックアップしてから、「バックアップ管理」でバックアップを新しいiPhoneに復元できます。
Apple IDなしでiPhoneから選択されたファイルをiPhoneに移行する
FoneToolは初期設定後、iPhoneからiPhoneにデータを移行し、友達と写真や音楽を転送することもできます。それに、転送したい項目をプレビューして選択することができ、ターゲットデバイス上の既存のデータを消去することはありません。
ソースiPhoneからパソコンにデータをエクスポート>パソコンからターゲットiPhoneにデータをインポートする2つのステップで転送を完了します。
ステップ 1. ソースiPhoneからパソコンにデータをエクスポートする
● FoneToolを開く>ソースiPhoneをプラグインします。
● ホームインターフェイスで、「データ転送」>「iPhoneからPC」オプションをクリックします。
● 必要なデータを選択して、「確認」をクリックして続行します(ここでは、音楽を選択します)。
● 「転送設定」で転送先を指定>「転送開始」をクリックして、選択したファイルをパソコンに保存します。
ステップ 2. パソコンからターゲットiPhoneにデータをインポートする
● ソースiPhoneを抜いて、ターゲットiPhoneを差し込む>今回は「PCからiPhone」オプションを選択します。
● フォルダアイコンをクリックして、前にエクスポートしたデータを選択します。
● 「転送開始」をクリックして、データをiPhoneにインポートします。
方法2:Apple IDなしでiPhoneを機種変更|FoneToolアプリ
手元にパソコンをお持ちでない場合、FoneToolのモバイルアプリを使用して、iPhoneから別のiPhoneにデータをワイヤレスで移行することができます。このアプリは、WiFiに接続する必要がなく、セルラー データを消費することもありません。ファイルアプリで写真、音楽、ビデオ、連絡先や他のファイルを転送することができます。
ステップ 1. App Storeにアクセスし、FoneToolをダウンロードします。または、QRコードをスキャンしてください。
ステップ 2. 2台のiPhoneを接続します。
● 両方のiPhoneでFoneToolを開き、Wi-Fiがオンになっていることを確認してください。
● iOS 14以上のバージョンでは、FoneToolがローカルネットワーク上のデバイスを検索し、接続することを許可してください。
● iOS 14以下のバージョンでは、「設定」>「FoneTool」>「ワイヤレスデータ」で、「WLAN」または「WLANとモバイルデータ」を選択してください。
● 2台のiPhoneを近づけ、どちらかのiPhoneのアバターをタップして、接続を確立してください。
ステップ 3. これで、ファイル転送を開始することができます。
● FoneToolから写真、音楽、ビデオ、連絡先などのデータへのアクセスを許可してください。
● 転送したいファイルを選択し、「Send(送信)」をタップします。転送リストに移動して、プロセスを確認することができます。
● 転送中は、両方のiPhoneでFoneToolをフォアグラウンドに置いてください。
● 転送された写真や連絡先は、写真アプリや連絡先アプリで確認することができます。曲やビデオなどの他のファイルは、ファイルアプリに表示され、タップして再生することができます。
まとめ
以上は、Apple IDなしでiPhoneを機種変更する方法でした。Apple IDがわからない時に、あるいはApple IDを忘れた時はお役に立てると思います。
- もし手元にパソコンがあれば、FoneToolを使用して、iPhoneからすべてのファイルまたは選択されたファイルを別のiPhoneに移行することができます。
- データをワイヤレスで転送したい場合、FoneToolのモバイルアプリをお勧めします。モバイルデータを消費することなくデータを転送することができます。
ご質問やご意見がございましたら、お気軽にご連絡ください。