データを失うことなくiOS15ベータ版またはiPadOS15ベータ版をアンインストール

iOS15ベータ版またはiPadOS15ベータ版をアンインストールするにはどうすればいいでしょうか?このガイドでは、データを失うことなく、iOS15ベータ版をiOS14にダウングレードするための詳細な手順についてご説明します。

Asher

By Asher / 更新日 2023年05月11日

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iOS15とiPadOS15ベータ版について

7月1日、Appleが2021年秋に正式配信を予定している「iOS15」と「iPadOS15」のパブリックベータ版の配信を開始しました。

既に開発者向けに提供されている通常のベータ版は年額12,980円を支払ってデベロッパープログラムに登録する必要がありますが、品質向上を目的としたパブリックベータ版は誰でも無料でインストールできます。

従って、先日、新機能を試そうと「iOS15」と「iPadOS15」のパブリックベータ版をインストールしたばかりですよね。しかし、実は、新機能と一緒に様々なバグがもたらされ、携帯電話を通常どおりに使うことができなくなりました。そこで、これらの厄介な問題を取り除くために、iOS15ベータ版またはiPadOSベータ版をアンインストールすることにしました。

パソコンなしでiOS15ベータ版をアンインストールできるか?

手元にパソコンがない場合、iOS15をアンインストールできるかどうか疑問に思われるかもしれません。しかし、現時点では、コンピュータなしでiOS15ベータ版を削除することは不可能です。実際、デバイスでiOSをより高いバージョンにアップグレードできますが、その逆はサポートされていません。

iOS15ベータ版またはiPadOS15ベータ版をアンインストールするには、2つの方法があります。デバイスからiOS15ベータプロファイルを削除して公式リリースを待つことができます。または、iOS15に耐えられなくなり、iOS15ベータ版をすぐにiOS14にダウングレードしたい場合、iTunesを通じてデバイスを復元する必要があります。詳細については、以下をお読みください。

方法1. iOS15/iPadOS15ベータプロファイルを削除

パブリックベータ版であろうと、開発者ベータ版であろうと、iOSベータプロファイルを削除すると、将来のベータ版ソフトウェアを入手できなくなります。正式版がリリースされたら、公式バージョンが利用可能になったら、「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」に移動するだけで、iOS15/iPadOS15にアップデートできます。

ヒント:
● コンピュータを使用してiOS15ベータ版をインストールした場合、ベータ版を削除するにはiPhoneを復元する必要があります。
● 実際には、iOSベータプロファイルを削除すると、iOS15ベータ版またはiPadOS1ベータ版をアンインストールしません。

iOS15ベータプロファイルを削除する

ステップ 1. 「設定」>「一般」>「VPNとデバイス管理」に移動します。

ステップ 2. 次に、「構成プロファイル」の下の「iOS15ベータソフトウェアプロファイル」をタップし、「プロファイルを削除」をタップします。

iOS15ベータプロファイルを削除

ステップ 3. ポップアップメニューで「削除」をタップします。

ステップ 4. iPhoneを再起動します。

これで、iPhoneからiOS15ベータプロファイルが正常に削除されました。

方法2. データを失うことなくiOS15ベータ版をアンインストール

iOS15ベータ版またはiPadOS15ベータ版をすぐに削除するには、iTunesを使用してデバイスを消去して復元する必要があり、デバイス上のすべてのデータが消去されます。更新する前にiTunes/iCloudを使用してデバイスをバックアップした場合は、そのバックアップからデバイスを復元できます。

iCloudまたはiTunesを使用してデバイスをバックアップできるようになりましたが、iOS15/iPadOS15で作成されたバックアップをiOS14/iPadOS14デバイスに復元できないことに注意してください。

復元する前にiPhoneをバックアップする

iOS15/iPadOS15ベータ版をインストールする前にデバイスをバックアップしませんでしたか?iOS14にダウングレードした後も、iOS15ベータ版で実行するときに撮影した写真にアクセスしたいですか?FoneToolと呼ばれる無料のiOSデータ管理ソフトは、重要なデータを保護するのに役立ちます。

FoneToolの利点:
● 連絡先、メッセージ、写真、ビデオ、音楽などの最も重要なデータのバックアップをサポートします。
● バックアップと復元の前にファイルをプレビューして選択できます。
● さらに、バックアップファイルは任意のiDeviceに復元できます。iOS15デバイスで作成されたバックアップは、iOS14デバイスに復元できます。

カスタムバックアップ

ダウンロードボタンをクリックして、この強力なツールを入手できます。詳細なバックアップガイドについては、「Windowsで完全なiPhoneバックアップを作成する方法を解説!」という記事を参照してください。

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iOS15ベータ版/iPadOS15ベータ版をアンインストールする

また、Apple WatchにwatchOS7がインストールされている場合、iOS14にダウングレードした後にiPhoneで使用できなくなることにも注意してください。

iOS15ベータ版/iPadOS15ベータ版を削除する手順を説明する前に、MacまたはWindowsコンピュータに最新バージョンのiTunesがインストールされていることを確認してください。

ステップ 1. iTunesを起動し、iPhone/iPadをコンピュータに接続します。

ステップ 2. デバイスをリカバリモードにします(手順はデバイスによって異なります。以下の補充の内容を参照してください)。

ステップ 3. デバイスを復元するか更新するかを尋ねるメッセージが表示され、「復元」をクリックしてください。

ステップ 4. デバイスで最新のiOS14またはiPadOS14をダウンロードしてインストールして始めています。復元が終了するのを待つだけです。要求されたら、Apple IDとパスワードを入力します。

ステップ 5. リカバリプロセスが完了すると、Hello画面が表示され、セットアッププロセスが開始されます。以前のiCloudまたはiTunesのバックアップから復元することを選択できます。または、セットアッププロセスが完了したら、FoneToolを使用してバックアップを復元できます。

補充:iPhone/iPadをリカバリモードにする方法

iPhone6s以前の場合、ホームボタン付きのiPad:サイドボタン(つまり、スリープ/スリープ解除ボタン/電源ボタン)とホームボタンを同時に押し続けます>Appleロゴが表示されたらボタンを押し続けます>リカバリ画面が表示されるまで両方のボタンを押し続けます。

iPhone7/7 Plus、iPod touch(第7世代)の場合:サイドボタンと音量を下げるボタンを同時に押し続けます>Appleのロゴが表示されたらボタンを押し続けます>リカバリ画面が表示されるまで両方のボタンを押し続けます。

iPhone8以降の場合:音量を上げるボタンを押してすばやく放します>音量を下げるボタンを押してすばやく放します>リカバリモード画面が表示されるまでサイドボタンを押し続けます。

Face IDを備えたiPadの場合:音量を上げるボタンを押してすばやく放します>音量を下げるボタンを押してすばやく放します>デバイスが再起動を開始するまでトップボタンを押し続けます>リカバリ画面が表示されるまでトップボタンを押し続けます。

結論

iOS15ベータ版とiPadOS15ベータ版をアンインストールする方法は以上です。iOS15/iPadOS15ベータ版を削除するには、iTunesを使用してデバイスを消去して復元する必要があります。これで、iOS15/iPadOS15ベータ版をすぐにiOS14/iPadOS14にダウングレードすることができます。

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