iPhoneのバックアップを中断・再開する方法|iCloud&iTunes
iPhoneのバックアップを中断したいですか?この記事では、iCloudとiTunesでのiPhoneバックアップを途中でやめる方法を詳しく解説します。また、代替手段として、より高速かつ効率的なバックアップ方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
iPhoneのバックアップを中断できますか?
iPhoneのバックアップの中断は可能か
iPhoneのiCloudバックアップの中断について。iCloudへのバックアップが現在14時間になっているのですが、こちらは中断は可能でしょうか?また途中でWi-Fi環境で無くなった場合はどうなるのでしょうか?
- Apple コミュニティーからの質問
iPhoneのデータは、機種変更時だけでなく、万が一のトラブルに備えて日頃からバックアップを取ることが大切です。しかし、バックアップ作業には時間がかかるため、忙しい日常の中では時間を確保するのが難しいこともあります。中には、バックアップ中に他の作業をしたくなり、途中で作業を中断したいと思うこともあるでしょう。
この記事では、iCloudおよびiTunesでの、iPhoneのバックアップを途中で中断する方法を詳しく解説します。また、中断した後、iPhoneのバックアップを再開する方法も説明します。ぜひ参考にして、バックアップ作業をスムーズに進めてください。
iPhoneのバックアップを中断・キャンセルする方法
このパートでは、iCloudとiTunesでiPhoneのバックアップを作成している場合に、そのバックアップ作業を中断する方法をご解説します。
方法1:iCloudでのiPhoneのバックアップを途中でやめる
iCloudのバックアップをキャンセルするには、iPhone本体で簡単に行えます。
iPhoneで「設定」アプリを開き、「自分の名前」>「iCloud」>「iCloudバックアップ」>「バックアップの作成をキャンセル」の順にタップすれば、iCloudバックアップを中断できます。
► iCloudバックアップを中断できない場合:
もし「バックアップの作成をキャンセル」をタップしても反応しない場合は、iPhoneを再起動してみてください。
方法2:iTunesでのiPhoneのバックアップを途中でやめる
iTunesでiPhoneのバックアップを作成している際、途中でバックアップをやめるには、二つの方法があります。
#処理中アイコンでiPhoneのバックアップをキャンセル
iTunesのサイドメニューで、一番上の「iPhone」タブに表示されている処理中アイコン(円形の矢印が回転しているアイコン)をクリックすると、進行中のバックアップがキャンセルされます。
#「×」アイコンでiPhoneのバックアップをキャンセル
iTunes画面上部の中央にあるインジケーターに表示される「×(バツ)」アイコンをクリックすることで、バックアップ作業を即座に停止できます。
► iTunesバックアップを中断できない場合:
もしiTunes自体でバックアップを中断できない場合は、iTunesを終了させる方法を試してみましょう。まず、Ctrl+Shift+ESCキーを同時に押して、Windowsのタスクマネージャーを起動します。次に、アプリの一覧から「iTunes」を右クリックし、「タスクの終了」を選択すれば、iTunesを強制終了することができます。
iPhoneのバックアップを安全に再開する方法
このパートでは、途中でやめたiCloudやiTunesバックアップを再開する方法をご紹介します。もしiCloudの容量制限やiTunesの不具合が原因でこれらを使用したくない場合は、方法3に進んで、容量制限なしで簡単にiPhoneをバックアップできる方法を検討してみてください。
方法1:iCloudバックアップを再開する
iPhoneで「設定」アプリを開き、「自分の名前」>「iCloud」>「iCloudバックアップ」>「今すぐバックアップを作成」の順でをタップすれば、中断されたバックアップが再開できます。
ヒント:iCloudが正常に動作するためには、iPhoneを安定したWi-Fiネットワークに接続しておく必要があります。バックアップを開始する前に、iPhoneのネットワーク接続状況を確認してください。
方法2:iTunesバックアップを再開する
1. iTunesを起動して、iPhoneをUSBケーブルでパソコンにきちんと接続します。
2. 左側隅にあるスマホのようなアイコンをクリックして、サイドメニューから「概要」を選択します。
3. 「今すぐバックアップ」をクリックすれば、iTunesバックアップが開始されます。
4. Appleマークが表示されたら、iPhoneバックアップが完了です。
ヒント:何らかの不具合により、iTunesでiPhoneのバックアップができない場合があります。その場合は、問題を解決するか、他のバックアップ方法を検討してください。
方法3:専用ソフトでiPhoneを安全で高速にバックアップする
iCloudの容量制限やiTunesの使いづらさを考慮すると、それらを避けたいと考える方が多いのも頷けます。そこで、iCloudやiTunesよりも便利で、容量制限のないiOSデバイスバックアップ専用ソフト―FoneToolをおすすめします。
- FoneToolをすすめる理由:
- ● 容量制限なし:iPhoneのデータをPCや外付けHDDなど、任意の場所にバックアップできます。
- ● 柔軟にバックアップ:データ全体または個別のデータを選択してバックアップすることができます。
- ● 増分バックアップ:次回のバックアップでは、新たに追加されたデータのみをバックアップし、時間と容量を節約できます。
- ● バックアップを復元:いつでも作成したバックアップファイルを任意のiOSデバイスに復元できます。
- ● 多様な機能:バックアップ以外にも、iPhoneデータの転送やiOSシステムの修復など、デバイスを便利に管理できる機能が満載です。
- ● 幅広い互換性:iPhone16までのすべてのiPhoneモデルをサポートし、最新のiOS18とも完全互換です。
iCloudとiTunesにうんざりした方は、FoneToolをWindowsパソコンにダウンロードして、以下の手順でiPhoneのデータをバックアップしてみましょう。
#iPhoneのデータを個別でバックアップする
ステップ1. iPhoneをコンピュータに接続し、iPhoneで「信頼」をタップします。
ステップ2. FoneToolを実行し、サイドメニューから「データバックアップ」>「個別バックアップ」>「バックアップ開始」をクリックします。
ステップ3. ファイル選択画面で、バックアップしたいデータを選択して、「確認」をクリックします。
ステップ4. 「バックアップストレージパス」でバックアップ先を指定し、「バックアップ開始」ボタンをクリックすると、iPhoneのバックアップが開始されます。
#iPhoneのデータを完全にバックアップする
ステップ1. FoneToolで、「データバックアップ」>「完全バックアップ」をクリックします。
ステップ2. 「バックアップ開始」をクリックします。健康データ、キーチェーンのようないくつかの個人データをバックアップするには、バックアップを暗号化してください。
ステップ3. 「バックアップストレージパス」をクリックして、バックアップの保存先を指定した後、「バックアップ開始」をクリックします。
おまけ:FoneToolで作成したバックアップファイルを復元する方法
ステップ1. 復元先のiOSデバイスをUSBケーブルでデバイスを接続し、FoneToolを起動します。
ステップ2. サイドメニューから「バックアップ管理」をクリックし、バックアップしたデバイスの欄にある「復元」ボタンをクリックします。
ステップ3. 復元したい項目とターゲットデバイスを選択し、「復元開始」をクリックして続行します。
ヒント:このバックアップと復元の方法は、あるデバイスのデータを別のデバイスに移行する際にも効果的です。ただし、FoneToolにはiPhoneからiPhoneへのデータ移行機能も搭載されていますので、機種変更の際にはぜひ活用してみてください!
iPhoneのバックアップについてよくある質問
このパートでは、iCloudやiTunesでiPhoneをバックアップする際によくある質問についてお答えします。
質問1:iPhoneバックアップ途中でやめるとどうなる?
iCloudの場合:iCloudでのバックアップを途中で中断すると、それまでに保存されたデータはiCloudに保存されますが、途中で中断した部分はバックアップされません。再開した場合、前回中断した時点からバックアップが続行されるため、完全なバックアップが完了するまで時間がかかることがあります。
iTunesの場合:iTunesでのバックアップを途中で中断した場合、バックアップデータが保存されないことがあります。通常、バックアップが途中で止まると、その時点でのデータがPCに保存されません。再開すると、iTunesは前回のバックアップ状態から続行し、新しいデータをバックアップしますが、最初の部分のデータが完全に保存されない可能性があります。
質問2:iPhoneのバックアップはどれくらい時間がかかりますか?
iCloudの場合:iCloudバックアップの時間は、主にインターネット接続の速度に依存します。データ量が多い場合やインターネットが遅い場合、バックアップには数時間かかることもあります。
iTunesの場合:iTunesでのバックアップは、PCの性能や接続速度に影響されます。USBケーブルで接続してバックアップを取るため、Wi-Fi接続を使用するiCloudよりも速く進むことが多いです。バックアップするデータ量が多い場合でも、通常は数十分から1時間程度で完了することが多いです。
質問3:iPhoneのバックアップを早く終わらせる方法はありますか?
iCloudでのバックアップを速く終わらせるためには、以下の方法が有効です:
- バックアップ対象のデータを絞る:iCloudバックアップの設定で、バックアップするアプリやデータを選択できます。不要なデータやアプリを除外することで、バックアップの時間を短縮できます。
- 安定したWi-Fi接続を使用する:高速で安定したWi-Fiネットワークに接続することで、バックアップ時間を短縮できます。
iTunesでのバックアップを速く終わらせるためには、以下の方法が有効です:
- 不要なデータを除外する:デバイスで不要なアプリや大きなファイルを削除して、iTunesバックアップ対象から除外します。
- PCの性能を最適化する:バックアップ中にPCで他のアプリを終了させることで、バックアップの速度が向上することがあります。
ちなみに上述のFoneToolを使えば、インターネット接続なしでも大量のデータを高速にバックアップできます。また、USB接続経由でのバックアップなので、データの安全も確保されます。これにより、インターネット接続が不安定な環境でもスムーズに大量のデータをバックアップでき、時間を節約できます。
最後の言葉
以上が、iCloudおよびiTunesでのiPhoneバックアップの中断方法です。もしiCloudやiTunesを使用せずにiPhoneをバックアップしたい場合は、ぜひFoneToolをお試しください。このソフトはWi-Fi速度に依存することなく、USBケーブルを使って直接データを転送できるため、効率的で高速なバックアップが可能です。今すぐFoneToolをダウンロードし、ストレスのない効率的なバックアップを始めましょう!
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