iCloudに写真がアップロードされない時の 7つの解決策

質問：iCloudに写真がアップロードされない

iCloudを使えば、iPhoneの写真を簡単にバックアップできます。iCloud写真をオンにすると、写真が自動的にiCloudにアップロードされます。また、これらの写真はどのデバイスでもアクセスできます。

しかし、この機能には問題が発生することもあります。iCloudに関する問題について、ユーザーからの問い合わせが時折あります。「アイテムがiCloudにアップロードされていません」というメッセージを見る方が一人ではありません。

こちらのガイドでは、アップロードの問題を修正するための可能な解決策をすべてご紹介します。その中から、あなたの写真がiCloudへの道を見つけるのに役立つ方法を期待しています。

iCloudに写真がアップロードされない場合の解決策

問題を修正するための7つの方法があり、そのうちの「解決策5」はPCからiPhoneの写真をiCloudにアップロードするために最も効果的な方法かもしれません。

解決策 1. Appleのシステムステータスページをチェックする

アップロードの問題は、障害が発生している可能性があります。Appleは時々特定のiCloudサービスの定期メンテナンスを行います。ウェブブラウザを開き、「Appleのシステムステータスページ」に移動してiCloudの中断があるかどうかをチェックできます。サービスが停止していることを示す赤い点が表示された場合は、Appleが修正するのをお待ちください。

解決策 2. iPhoneをハードリセットする

問題に遭遇したら基本的な手順です。強制再起動はデータキャッシュをクリアし、問題の原因となる小さなグリッチを修正するのに役立ちます。

● Face ID搭載のiPhone 8以降の強制再起動：

音量を上げるボタンをすばやく押して放す＞音量下ボタンをすぐに押して放す＞Apple ロゴが表示されるまでサイド/電源ボタンを押し続けます。

● iPhone 7/7 Plusの強制再起動：

トップボタンと音量ダウンボタンを同時に押し続ける＞Appleロゴが表示されたら両方のボタンをリリースします。

● Homeボタンを搭載するiPhone 6s、SEおよびそれ以前の機種の強制再起動：

ホームボタンと上部（またはサイド）ボタンを同時に押し続ける＞Appleロゴが表示されたら両方のボタンをリリースします。

解決策 3. iCloudアカウントを確認する

正しいApple IDでログインしていることを確認してください。また、iCloudからサインアウトしてみることもできます。この方法が効果があったというユーザーもいます。設定に移動し、アカウントをタップ > サインアウトオプションをタップ > しばらくしてからサインインしてみてください。

解決策 4. 同期をリフレッシュする

設定に移動し、アカウントをタップ＞写真をタップ＞iCloud写真をオフにする＞iPhoneを再起動＞iCloud写真をオンにします。

解決策 5. インターネット接続をチェックする

ネットワークに問題があると、iPhoneからiCloudに写真をアップロードできない場合があります。iCloudに写真をアップロードするには、安定したインターネット接続が必要です。iPhoneが強力なWi-Fiに接続されていることを確認してください。インターネットを更新するために、飛行機モードをオン/オフにすることもできます。

iPhoneを充電してWi-Fiに接続したままにしておくこともできます。さらに、低電力モードがオフになっていることを確認してください。iPhoneのネットワーク接続が不安定な場合は、コンピュータからiCloudに写真をアップロードしてみることもできます。まず、iPhoneから写真をコンピュータに転送し、その後写真をiCloudに保存します。

FoneTool経由でiPhoneの写真をPCに移動

さまざまなアルバムに保存されている写真を簡単に転送するには、使いやすいiPhoneデータ転送ツールである「FoneTool」を使用してみてください。「FoneTool」を使って、iPhoneの写真をiCloudにアップロードできます。

ステップ 1. ソフトウェアを開き、USBケーブルでiPhoneをコンピューターに接続します。必要に応じて、iPhoneで信頼をタップして続行します。

ステップ 2. 「データ転送」をクリックし、「iPhoneからPC」を選択し、「転送開始」を開始をタップして続行します。

ステップ 3. 写真アイコンを確認してプレビューし、対象の写真を選択します。その後、「OK」をクリックして転送を開始します。

これで、FoneToolを使用して写真をiCloudにアップロードできます。その開発者は14年以上のデータセキュリティの保護経験を持ち、アップロード中も絶対の安全性を確保します。公式の方法を使ってiCloudにデータをアップロードしたい場合は、「iCloud.com」にアクセスして行えます。

FoneTool経由で写真をiCloudにインポート

ステップ 1. FoneToolを起動＞「私のiCloud」へ移動＞Apple IDでログイン＞「iCloudを管理」をクリックして続行します。

ステップ 2. 写真アイコンをクリック＞「アップロード」をタップします。

ステップ 3. PCから写真を選択＞タスクを開始するために「開く」をクリックします。

iCloudデータ管理機能以外に、FoneToolを使ってApple ID間でiCloudデータを移行することもできます。例えば、iCloudからiCloudへのメモ共有も簡単に行えます。

解決策 6. iCloudのストレージをチェックする

iCloudのストレージが不足していると、写真がiPhoneからアップロードできず、「iCloudにアイテムがアップロードされていません。ストレージが足りません」というメッセージが表示されます。

設定＞[あなたのアカウント]＞iCloudに移動して、利用可能なストレージ容量をチェックしてください。無料のストレージ容量は5GBしかありません。ストレージを開放するために、「ストレージを管理」をクリックしてファイルを削除できます。

そして、「解決策5」で述べたFoneToolは、PCから手動でiCloudデータを削除するのにも役立ちます。単に「マイiCloud」に移動し、Apple IDでログインし、「iCloudを管理」を選択してデータを削除します。

または、追加のストレージを購入してデータを保存することもできます。ストレージをアップグレードしてもiPhoneの写真がiCloudにアップロードされない場合は、しばらく待ってから再度確認してください。実際にアップロードが開始されるまで少し時間がかかります。

解決策 7. 最新のiOSにアップデートする

Appleは、動作システムの不具合やバグを修正するための新しいiOSアップデートを継続的にリリースしています。写真のアップロードに影響を与える可能性のあるバグを修正するため、最新のiOSにアップデートしてみてください。iPhoneの「設定」アプリに移動し、「一般」を選択＞「ソフトウェア・アップデート」をクリックして「ダウンロードしてインストール」をタップしてください。

まとめ

これでiPhoneの写真がiCloudにアップロードされない問題の解決方法についての全てです。この記事が皆さんの疑問にお答えできたら嬉しいです。

● 全ての方法がうまくいかない場合は、Appleのオンラインサポートに連絡するか、最寄りのApple Storeに行ってAppleの専門家に診てもらう必要があります。

● 即座に写真をバックアップしたい場合は、他のツールを試してみることもできます。OneDriveやGoogle Drive、Dropboxなどのクラウドに写真を保存することも有効です。また、iPhoneからコンピュータに写真を転送するには、FoneToolというiPhoneのバックアップ＆転送ツールがお勧めです。

このガイドが役立つと思われる場合は、他の方にもお役立ていただくためにシェアしてください。