iTunesの保存先が勝手に変わる問題への対処法
カスタマイズして再度iTunesを起動すると、iTunesライブラリの保存先が勝手に変わることに気がつくかもしれません。この問題を解決するために、4つの方法を試してみてください。また、この記事に記載されているiTunesの代替手段を試して、問題を回避することができます。
問題:iTunesの保存先が勝手に変わってしまう
● 【BA500枚】iTunesの保存先が勝手に変更されてしまいます。現在NAS(LAN接続の外付けHDD)をiTunesMediaのフォルダの場所に指定しています。ところが時々、Cドライブ内のユーザーフォルダ内に勝手に変更されてしまうのです。NASはPCの電源ON/OFFに連動するタイプで、起動するまでタイムラグがあるので、PC側から中が見えることを確認するまではiTunesを立ち上げない様注意しています。それでもこちらが意図しないのに保存先が変更され、その都度再設定しています。OSはWindows7、NASはバッファローのLS-H500GLです。
● Windows PCでiTunesを使っています。保存先を変えたく、編集の環境設定でCドライブからDドライブへとフォルダ変更したのですが、アプリを終了させた後しばらくしてもう一度アプリを開くと保存先がCドライブに戻っています。OKボタンを押してその時はDドライブが保存先となってますが、アプリを終了させると勝手に元のCドライブ保存に戻っているという感じです。これから考えられる対処法はありますでしょうか?
- Yahoo知恵袋からの質問
パソコンができるだけ長くスムーズに動作できるように、パソコンのCドライブにそんなに多くのデータを保存しない方が良いです。そのため、iTunesライブラリをCドライブからDドライブに変更することをお勧めします。
しかし、奇妙が事が起こりました。iTunesライブラリをCドライブからDドライブに変更してiTunesを再起動すると、iTunesメディアフォルダの場所が元に戻ることになり、どのように設定してもiTunesメディアライブラリの場所が勝手にリセットしてしまいます。心配しないでください。この記事では、問題への対処法を紹介します。
パート1:iTunesライブラリの保存先が勝手に変わる時の対処法
iTunesメディアライブラリの保存先が勝手に変わる時、問題を修正するために4つの簡単な対処法を試してみてください。また、必要に応じてパート2に進んで、iTunesを使わずにプロの転送ソフトを介して、iDevicesとパソコン間でメディアファイルを移行することができます。
対処法1:iTunesを最新バージョンにアップデートする
古いバージョンiTunesは常にバグや予期しないエラーが含まれており、iiTunesの保存先が勝手に変わるエラーも含まれているかもしれません。そのため、iTunesで問題に遭遇した場合、まずiTunesが最新バージョンであるかを確認することをお勧めします。
iTunesバージョンを確認:パソコンでiTunesを起動>メインインターフェイスの上部にあるメニューバーから「ヘルプ」をクリック>「iTunesについて」をクリックします。アップデートがある場合は、画面の指示に従ってiTunesを最新バージョンにアップデートし、問題が修正されるかどうかを確認します。
対処法2:iTunesライブラリを手動で分割する
iTunesメディアライブラリの保存場所が勝手にリセットされるのを避けるために、手動でiTunesライブラリを分割することができます。つまり、アクティブなライブラリファイルを一箇所、通常はiTunesのデフォルトフォルダに保存し、コンテンツを外部ハードドライブなどの別の場所に保存できます。詳しい手順は以下の通りです。
ステップ 1. iTunesを閉じる>Shiftキーを押しながらiTunesを再起動>ライブラリを選択または作成するダイアログボックスが表示されるまでShiftキーを押し続けます。
ステップ 2. 「ライブラリを選択」をクリック>指示に従ってiTunesライブラリを必要な場所に移行します。
対処法3:iTunesの環境設定をリセットする
iTunesの環境設定ファイルの破損がiTunesライブラリの場所のリセットを引き起こす可能性があるため、iTunesの環境設定をリセットして、デフォルトのiTunesライブラリの場所を変更してみることができます。
ステップ 1. Windowsエクスプローラを開き、「users\username\Library?Preferences」に移動します。「com. apple. iTunes. plist」という名前のiTunes設定ファイルを見つけて、設定フォルダーから削除します。
ステップ 2. パソコンでiTunesを起動>「編集」>「環境設定」をクリック>「詳細」を選択します。
ステップ 3. iTunesライブラリを保存する場所を参照し、横にある「変更」をクリックします。
ヒント:iTunesメディアファイルを新しいデフォルトの場所に移動したい場合は、iTunesのファイル>「ライブラリ」>「ファイルを統合」を選択することができます。
対処法4:iTunesライブラリを完全にリセットする
iTunesの環境設定をリセットする以外に、iTunesライブラリをリセットして、iTunesライブラリの場所をリセットし続けることから生じるバグやエラーを修正し、再びやり直すことができます。
ステップ 1. パソコンでファイルエクスプローラを開く>「C:\Users\Music\iTunes」フォルダに移動します。
ステップ 2. ファイル拡張子が有効になっていることを確認し、「iTunes Library.itl」ファイルを「iTunes Library.old」にリネームします。
ステップ 3. 同時に「iTunes Music Library.xml」を「iTunes Music Library.old」にリネームしてください。
ステップ 4. iTunesを再度再起動し、iTunesライブラリの場所を変更してみて、リセットが止まるかどうか確認します。
パート2:iTunesなしでiDeviceとPC間でファイルを転送する
iTunesエラーを解決するのにうんざりしている場合は、FoneToolという優れたiTunes代替ソフトを試して、iDeviceとパソコンの間でメディアファイルを簡単に転送することができます。FoneToolは次のような素晴らしい機能を提供します。
✿ 購入した音楽とビデオ、購入していない音楽とビデオを転送できます。
✿ iTunesの同期機能とは異なり、転送中にメディアファイルやデバイス上の他の既存のファイルを消去することはありません。
✿ メディアファイルをPCのローカルフォルダに自由に保存でき、iPhoneから外付けHDDに音楽を移動することもできます。
✿ 強力な転送機能を提供し、iDeviceからiDeviceへ、iDeviceからパソコンへ、またはその逆方向の転送を可能にします。
下のダウンロードアイコンをクリックして、FoneToolを入手し、iPhoneからパソコンに音楽を転送してみましょう。
ステップ 1. iPhoneをUSBでパソコンに接続>FoneToolを起動してホームページの「データ転送」をクリック>「iPhoneからPC」にマウスオーバー>「転送開始」をクリックします。
ステップ 2. プラスアイコンをクリックして、転送したい曲をブラウズして選択します。「確認」をクリックします。
ステップ 3. 「転送設定」でファイルの保存先を選択して、「転送開始」ボタンをクリックします。
これらの曲をiPadやiPodで楽しみたい場合は、FoneToolの「PCからiPhone」の転送機能を利用して、パソコン/外付けHDDからiPadに音楽を入れることができます。
結論
この記事で紹介した4つの方法が、iTunesメディアライブラリの保存先が勝手に変わる問題を解決できると幸いです。iTunesのエラーにうんざりしている場合は、サードパーティツールのFoneToolでiOSデバイスのメディアファイルをパソコンに保存することをお勧めします。
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