iPhone/iPadのデータを外付けHDDに移す方法
このガイドでは、iPhone、iPadのデータを外付けHDDに移す方法を3つご紹介します。パソコンなしでデータを移す方法も含まれています。必要に応じて、最適な方法を選択できます。
iPhoneから外付けHDDに直接データを移す方法はないでしょうか?
● iPhone容量について。パソコンに外付けHDDを買いました。iPhoneからその外付けHDDに直接データを移す方法はないでしょうか。iPhoneをパソコンにつないでも、写真等読み込めないため。。。
● iPhoneを使ってます。外付けのHDDにデータを移すのってどうなのでしょうか?容量が重いから2TBの外付けのHDDを買って移したという話を聞いたので興味があるのですが知識が何もない素人で全くわかりません…何が必要でどのように使うのか、メリットやデメリットなどを教えていただきたいです。
- Yahoo知恵袋からの質問
iPhone/iPadのデータを外付けHDDに移すことができますか?
今、iPhone/Padでスペースを占めている写真、ビデオ、曲をコピーして安全に保存したいと思うかもしれません。しかし、iOSはクローズドシステムであるため、データの転送はそう簡単ではありません。iPhone/iPadをパソコンに接続するとき、ファイルを直接外付けHDDにコピー&ペーストすることはできません。
幸いなことに、iOS 13とiPadOS 13以降、状況が変わりました。iPhoneとiPadは、外付けHDDとUSBメモリーをサポートするようになりました。つまり、パソコンがなくても、外付けHDDとiPhoneやiPadの間でファイルを自由に移動することができます。
古いiPadをお持ちですか?心配しないでください。サードパーティの転送ツールを使用して、iPhoneやiPadからデータを外付けHDDに移行することができます。また、クラウドストレージサービスを利用して、データ移行を実現することもできます。詳細については、読み続けてください。
パート1:パソコンなしでiPhone/iPadのデータを外付けHDDに移す方法
パソコンなしでiPhoneまたはiPadからデータを外付けHDDに移すのに役立つ方法は2つあります。
● iOS 13以降を搭載したiPhoneまたはiPadの場合、ファイルアプリを使用して必要なファイルを転送できます。
● Googleドライブのようなクラウドストレージサービスを利用して、データを間接的に移動することができます。
方法1:ファイルアプリでiPhone/iPadの外付けHDDにデータを移す
◆ iOS 13+を搭載したiPhone、iPadOS 13を搭載したiPad
◆ 外付けHDDはExFAT、FAT32、HSF+、またはAPFSにフォーマットされている必要がある
サードパーティのアプリから外付けHDDにデータを直接移すことができます。ここでは、iPadの写真を外付けHDDに移動する方法を例として説明します。
ステップ 1. 外付けHDDをiPadに接続します。
- USB-Cポートを搭載した2018年(またはそれ以降)のiPad Proをお持ちで、USB-Cフラッシュドライブを持っている場合、USBメモリーをiPadに接続できます。
- iPadやiPhoneの他のモデルであれば、Lightning - USBアダプタを使用して、任意のUSBフラッシュドライブを接続する必要があります。
ステップ 2. 「ファイル」アプリを開く>転送したいファイルを選択>「共有」ボタンをクリック>「ファイルに保存」をタップします。
ステップ 3. 外付けHDDを選択>ファイルを保存するフォルダを選択>「保存」をタップします。
方法2:GoogleドライブでiPhone/iPadのデータを外付けHDDに移す
データがクラウドストレージに保存されていると、クラウドに登録すれば、どのデバイスでもいつでもアクセスすることができます。この機能を利用して、iPhone/iPadから外付けHDDへのデータ移動を実現できます。
まず、iPhone/iPadでファイルをクラウドストレージにアップロード⇒次に、パソコンでファイルをダウンロード⇒最後に、ファイルを外付けHDDにコピーします。ここでは、Googleドライブを例として説明します。
iPhone/iPadで:Googleドライブアアプリをダウンロード>アプリを開いてサインイン>「+」アイコンをタップ>「アップロード」をタップ>Googleドライブにアップロードしたいファイルを選択します。
パソコンで:ブラウザを開き、Googleドライブのウェブサイトにアクセス>パソコンでファイルをダウンロード>外付けHDDにファイルをコピー&ペーストします。
パート2:FoneToolでiPhone/iPadの外付けHDDにデータを移す
パソコンがなくてもiPhone/iPadの外付けHDDにデータを移行できますが、上記の2つの方法はそれぞれデメリットがあります。
ファイルアプリを利用してデータを移す場合、iPhone/iPadはiOS 13以降で実行する必要があり、AppleのLightning - USB-3カメラアダプタを購入する必要もあります。Googleドライブを利用する場合、クラウドストレージの容量に制限があります。容量不足の場合、定期的に購読する必要があります。
そこで、USB接続を介してiPhone/iPadの外付けHDDにデータを移すもっと簡単な方法を紹介します。プロのiOSデータ転送ツール - FoneToolを使用すると、iPhone/iPadから写真、ビデオ、曲、連絡先、メッセージなどのデータを外付けHDDに直接移行できます。
iPhone/iPadの外付けHDDにデータを移行する手順
FoneToolをダウンロードし、インストールし、起動します。最新のiPhone 14(Pro Max/Pro/Plus)、12インチiPad Pro(第5世代)、11インチiPad Pro(第3世代)を含むすべてのiPhone/iPadのモデルをサポートします。
ステップ 1. FoneToolを開く>USBケーブルでiPhone/iPadをパソコンに接続>iPhone/iPadのホーム画面でパスコードを入力します。
ステップ 2. 「データ転送」>「iPhoneからPC」オプションをクリックします。
ステップ 3. 「+」をクリック>転送したい写真、曲、動画を選択>「確認」をクリックして続けます。
ステップ 4. 「転送設定」で外付けHDDを転送先として選択>「転送開始」をクリックします。
FoneToolを使用して、iPhone/iPadのデータを外付けHDDにバックアップすることも可能です。「データバックアップ」>「個別バックアップ」をクリックし、バックアップしたいファイルを選択すればよいです。誤ってiPhone/iPadのデータを紛失した場合でも、バックアップファイルをデバイスに復元でき、既存のデータを消去することはありません。
まとめ
以上、iPhone/iPadのデータを外付けHDDに移す方法についてご紹介しました。パソコンを使わずにデータを移行したい場合は、ファイルアプリやGoogleドライブに頼ることができます。手元にパソコンがあれば、サードパーティツールのFoneToolに頼って、USB接続で外付けHDDにデータを素早く移動することができます。