【iCloud以外】iPhoneからiPhoneへ電話帳を移行する方法

iCloud以外でiPhoneからiPhoneに電話帳を移行する方法はありますか?このガイドでは、すべての連絡先または選択した連絡先を簡単に移行する5つの方法を紹介します。

By @Zoe 更新日2024年03月26日

iCloud以外でiPhoneからiPhoneへ電話帳を移行できますか?

最新のiPhone 15を手に入れたら、最初にしなければならないのは、重要なデータ(特に連絡先)の移行・引き継ぎです。連絡先には大切な情報が入っていて、他人と連絡を取る最も重要なツールです。

iPhoneからiPhoneに電話帳を移行する際、iPhone内蔵のユーティリティであるiCloudが常にユーザー最初の選択肢になります。しかし、iCloudは最適な選択ではありません。必要に応じて、特定の連絡先を移行したい時があるかもしれませんね。それに反して、iCloudはすべての連絡先しか同期できません。

では、iCloud以外でiPhoneからiPhoneに電話帳を移行する方法はありますか?答えはイエスです。このガイドでは、iCloud以外でiPhoneからiPhoneに連絡先を移行する5つの方法を紹介します。読み続けて、あなたのニーズに応じて最適な方法を選択してください。

FoneTool App ワイヤレスで2台のiPhone間で連絡先を送信できます。 ワイヤレス
FoneTool データ上書きなしにすべて/選択した連絡先を新しいiPhoneに転送します。 USBケーブル
iTunes 連絡先と他のコンテンツをiPhoneからiPhoneに移動します。 USBケーブル
Gmail 連絡先同期を有効にして、iOSとGmailの間で連絡先を同期します。 ワイヤレス
AirDrop 連絡先を1件ずつ別のiPhoneにエアドロップします。 ワイヤレス
SIMカード SIMカードを変更して新しいiPhoneに連絡先をインポートします。 ワイヤレス

iCloud以外でiPhoneからiPhoneへ電話帳を移行する方法

電話帳をiCloudなしでiPhoneからiPhoneに移行したいのは、主に、選択した連絡先を転送したい、新しいiPhoneの既存のデータを消去したくない、または異なるApple ID間で連絡先を移行したいなどが原因です。iCloud以外でiPhoneの連絡先をバックアップしたり、移行したりしたい時はどうしますか?それでは、iCloud以外でiPhoneからiPhoneへ電話帳を移行する方法に入りましょう。

方法1:FoneToolモバイルアプリでiPhoneからiPhoneへ電話帳を移行(推薦)

USBケーブルやパソコンを使いたくない場合、FoneToolモバイルアプリを使用すると、ワイヤレスでiPhoneからiPhoneに電話帳を移行するための効果的なソリューションです。いくつかの簡単なステップだけで、WiFiに接続してモバイルデータ通信量を消費することなく、連絡先、写真、ビデオ、およびその他のデータを新しいiPhoneに移動することができます。

ステップ 1. App Storeで両方のiPhoneにFoneToolをダウンロードしてインストールします。または、QRコードをスキャンしてツールを入手することもできます。

ステップ 2. FoneToolをオンにし、Wi-Fiが有効になっていることを確認します(2台のiPhoneを接続するために、WLAN関連サービスを使用する必要があるだけです)。FoneToolを最初に開くと、FoneToolがローカルネットワーク上のデバイスに接続することを許可するように求められます。

ステップ 3. 2台のiPhoneを近づけ、「Connect Device(デバイスを接続)」>どちらかのiPhoneでデバイス名をタップし、接続を確立します。

ステップ 4. 「File Transfer(ファイル転送)」で転送したい連絡先を選択>「Send(送信)」ボタンをタップして完了です。

転送された連絡先は、転送先のiPhoneの「連絡先」アプリに保存されます。

制限事項:
両方のiPhoneを同時に持っている必要があります。

方法2:FoneToolデスクトップアプリでiPhoneからiPhoneへ電話帳を移行

FoneToolデスクトップアプリは信頼性の高いiPhone転送ツールです。FoneToolを使えば、新しいiPhoneの既存のデータを消去せずに、古いiPhoneから選択した連絡先を簡単に移行することができます。また、連絡先を他人に移行、つまりApple IDから別のApple IDに電話帳を移行することもできます。

最高のiPhone転送フリーソフト

▶ データを消去せずに、連絡先をiPhone/Androidに転送する ▶ ワンクリックで、全てのデータをiPhoneから別のiPhoneに転送する

▶ iPhoneとPCの間で、写真、動画などを素早く転送する

▶ iPhoneを完全或いは選択的に転送、バックアップできる

▶ 全てのiOSデバイスと最新のiOS 17に対応する

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転送を完了するための2つのステップ: ① 連絡先をソースiPhoneからパソコンにエクスポートする ② 連絡先をパソコンからターゲットiPhoneにインポートする FoneToolを利用して、転送したい連絡先をプレビューして選択することができます。何より、ターゲットiPhoneをリセットする必要がなく、既存のデータを消去することもありません。

このツールは、iPhone 4から最新のiPhone 15/14/13/12/11/SE 2022まですべてのiPhoneモデルをサポートし、最新のiOS 17/16/15にも完全に対応します。ツールをPCにダウンロードし、以下のステップに従って、iPhoneからiPhoneに連絡先を移行してください。

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ステップ 1. 連絡先をソースiPhoneからパソコンにエクスポートする

  • FoneToolを起動し、USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続します。質問されたら、「信頼」をタップします。
  • 「データ転送」>「iPhoneからPC」オプションをクリックします。

  • プラスアイコンをタップ>「連絡先」アイコンをクリックして転送したい連絡先をプレビューして選択>「転送設定」をクリックして転送先と形式を選択(Excel経由で連絡先を表示したい場合は、連絡先をCSVにエクスポートすることを選択できます)>「転送開始」をクリックします。

ステップ 2. 連絡先をパソコンからターゲットiPhoneにインポートする

  • ソースiPhoneを抜いてから、ターゲットiPhoneをパソコンに接続します。
  • 「データ転送」>「PCからiPhone」オプションをクリックします。

※ 注:連絡先だけでなく、写真、メッセージ、カレンダー、アプリデータなどのデータをワンクリックで転送したい場合、「データ転送」>「iPhoneからiPhone」機能はお役に立ちます。ただし、「iPhoneからiPhone」機能は2本のUSBデータケーブルが必要です。
制限事項:
USBケーブルが必要です。
Mac OSは現在FoneToolではサポートされていません。

方法3:iTunesでiPhoneからiPhoneへ電話帳を同期

iTunesは、新しいiPhoneにデータを移行するのに役立つもう一つ公式方法です。古いiPhoneのバックアップを作成してから、バックアップデータを新しいiPhoneに復元する必要があります。ただし、次のことを注意する必要があります。

● 連絡先だけでなく、古いiPhone上の他のすべてのデータは、新しいiPhoneに転送されます。 ● 新しいiPhoneのコンテンツは消去され、古いiPhoneのすべてのデータおよび設定に置き換えられます。 ● iPhoneのコンテンツ全体のバックアップと復元を行う場合、プロセスを完了するのに長い時間がかかります。

iPhoneからiPhoneに連絡先だけを転送できる方法をお探しの場合は、方法1に移動してください。または、バックアップ全体を新しいiPhoneに復元してもかまわない場合は、以下の手順を参照してください。

ステップ 1. パソコンに最新バージョンのiTunesをダウンロードしてインストールします。

ステップ 2. 古いiPhoneをパソコンに接続し、iTunesを実行します。

ステップ 3. 「デバイス」タブをクリック>「このコンピューター」を選択>「今すぐバックアップ」をクリックします。バックアップが完了するのを待ちます。

ステップ 4. 古いiPhoneの接続を外し、新しいiPhoneを接続します。

ステップ 5. iTunesの「概要」ページで「バックアップを復元...」をクリック>次に転送したい連絡先を含むバックアップを選択>「復元」をクリックしてバックアップデータを新しいiPhoneに復元します。

※ 注:復元を行う際に、新しいデバイスで「iPhoneを探す」をオフにする必要があります。「設定」>「名前」>「探す」に入る>「iPhoneを探す」をオフにします。確認のためにApple IDとパスワードの入力が必要です。
制限事項:
iTunesバックアップを新しいiPhoneに復元すると、既存のデータが上書きされます。
連絡先を選択的に転送できません。
複雑で時間がかかります。

方法4:GmailでiPhoneからiPhoneへ電話帳を移行

GmailはGoogleが提供するメールサービスであり、デバイス間で連絡先を同期するのに役立つ方法を提供しています。

ソースiPhoneで:

ステップ 1. 設定>少し下にスクロールして「パスワードとアカウント」を選択します(iOS8/9では「メール/連絡先/カレンダー」)。

ステップ 2. 「アカウントを追加」をタップ>「Google」をタップ>Gmailアカウントを追加するために必要な情報を入力し、「次へ」をクリックします。

ステップ 3. アカウントの認証が完了したら、「保存」をクリックします。

ステップ 4. Gmailアカウントで「連絡先」の同期をオンにする>「保存」をクリックして確認します。これで、GoogleとiPhoneの連絡先を同期することができます。

ターゲットiPhoneで:

上記と同様に、GmailアカウントをターゲットiPhoneに追加して、連絡先同期をオンにします。その後、「設定」を開き>「パスワードとアカウント」を選択>「データの取得方法」ボタンをタップ>「プッシュ」ボタンをスライドしてください。

 制限事項:
インターネット接続が必要です。
15GBの無料ストレージは他のGoogleサービスと共有されるため、クラウド容量が不足すると転送に失敗します。

方法5:AirDropでiPhoneからiPhoneへ電話帳を移行

AirDropは、ユーザーが2つのiOSデバイスの間で連絡先、写真、ビデオなどのファイルをワイヤレスで共有できる便利な機能です。ただし、AirDropは一度に1つのアイテムしか転送できませんので、複数の連絡先を移行する場合は、何度も手順を繰り返す必要があります。移行する連絡先が少ない場合は、かなりAirDropをお勧めします。2つのデバイスのWi-FiとBluetoothをオンにして、iPhone同士で連絡先を一括AirDropする手順を実行します。

ソース&ターゲットiPhoneでAirDropをオンにする

ステップ 1.iPhoneの画面の下から上に、または上から下にスワイプしてコントロールセンターを開きます。

ステップ 2. ワイヤレスコントロールボックスを長押し>AirDropをタップし、「連絡先のみ」または「すべての人」を選択します。

連絡先をターゲットiPhoneにAirDropする

ステップ 1. 送信元のiPhoneで「連絡先」アプリにアクセス>共有したい連絡先を探してタップします。

ステップ 2. 「連絡先を送信」オプションをタップ>「AirDrop」をタップ>ターゲットiPhoneを選択します。

ステップ3. ターゲットiPhoneで「承諾」ボタンをタップして、連絡先を受け取ります。

制限事項:
一度に転送できる連絡先は1つだけです。
すべてのiOSモデルで利用可能ではありません。

方法6:SIMカードでiPhoneからiPhoneへ電話帳を移行

連絡先がSIMカードに保存されている場合、iCloudなしで新しいiPhoneに連絡先を移行するのは簡単です。単にSIMカードからiPhoneに連絡先をインポートすることができます。

※ 注:iPhoneは内部ストレージにしか連絡先を保存できないので、連絡先をSIMカードにインポートすることはできません。SIMカードに連絡先がない場合、上記の他の4つの方法を試して、連絡先を新しいiPhoneに移行してください。

ステップ 1. 古いiPhoneからSIMカードを取り出して、新しいiPhoneに挿入します。

ステップ 2. 「設定」>「連絡先」を選択します。

ステップ 3. 「SIMの連絡先を読み込む」オプションを選択します。

制限事項:
iPhone 14以降のシリーズは、SIMカードの代わりにeSIMのみをサポートしています。
このプロセスは、追加の連絡先の詳細を失う可能性があります。

iPhone電話帳の移行に関するよくある質問

質問 1:iCloudで別のiPhone/iPadへ連絡先を移行する際に事前に確認しておくことがありますか?

iCloudで連絡先を別のiPhoneやiPadに移行する際には、いくつかの重要な点を事前に確認しておくことが重要です。以下は、移行前に確認しておくべきポイントです:

  • バックアップの状態: 現在のiPhoneやiPadの連絡先が、十分な状態でiCloudにバックアップされていることを確認してください。これにより、新しいデバイスに連絡先を移行する際にデータが失われないようになります。
  • iCloudのログイン: 移行先のiPhoneやiPadで、正しいApple IDでiCloudにログインしていることを確認してください。移行先のデバイスで同じApple IDを使用することで、連絡先をスムーズに移行することができます。
  • データの同期設定: 移行先のiPhoneやiPadで、iCloudの連絡先同期が有効になっていることを確認してください。設定アプリからiCloudを開き、連絡先の同期がオンになっていることを確認しましょう。
  • 連絡先の重複: 移行先のiPhoneやiPadに、すでに連絡先がある場合は、重複した連絡先が作成されないように注意してください。事前に重複を整理しておくことで、移行後の連絡先管理がスムーズになります。
  • ネットワーク接続: 移行時に十分なWi-Fi接続が利用可能であることを確認してください。連絡先の移行は通常、インターネット経由で行われますので、高速で安定したWi-Fi接続が必要です。

これらのポイントを事前に確認しておくことで、連絡先の移行プロセスがスムーズに進行し、データの紛失や混乱を避けることができます。

質問 2:LineでiPhoneからAndroidに連絡先を移行できますか?

残念ながら、LineなどのSNSでiPhoneからAndroidに写真、動画などを移行可能ですが、連絡先の移行はできません。また、iPhoneで連絡先をバックアップして直接にAndroidに転送してもシステムがちがうので、Android端末は認識できません。ただし、FoneToolのモバイルアプリを利用することで、iPhoneからAndroid、またはAndroidからiPhoneに電話帳を移行することができます。

質問 3:iTunesを使ってiPhone連絡先が同期できない原因は何でしょうか?

iTunesを使用してiPhoneの連絡先が同期できない原因はいくつかあります。以下はその例です:

  • iTunesのバージョンの問題: 古いバージョンのiTunesを使用している場合、最新のiOSデバイスとの互換性が低くなる可能性があります。この場合、iTunesを最新バージョンにアップデートすることで問題が解決される場合があります。
  • USB接続の問題: iPhoneをコンピューターに接続する際に使用しているUSBケーブルに問題がある場合、同期が失敗することがあります。別のUSBポートを試したり、別のUSBケーブルを使用してみることで解決する可能性があります。
  • iTunesの設定の問題: iTunesの設定が正しく構成されていない場合、連絡先の同期が失敗することがあります。iTunesの設定を確認し、同期するアイテムが正しく選択されていることを確認してください。
  • iTunesライブラリの問題: iTunesライブラリが破損している場合、同期が失敗することがあります。iTunesライブラリを再構築することで、問題が解決される可能性があります。
  • デバイスの制限の問題: デバイスが制限されている場合、iTunesを使用して特定のデータを同期できないことがあります。制限を解除するか、制限されているデータの同期を許可する必要があります。

これらは一般的な原因ですが、同期が失敗する具体的な原因は状況によって異なります。問題が解決しない場合は、Appleサポートに連絡して追加のサポートを受けることをお勧めします。

まとめ

以上、iCloud以外でiPhoneからiPhoneへ電話帳を移行する方法についてご紹介しました。5つの方法から1つ選んで試してみて、USBケーブルがあってもなくても、この記事で適切な方法を見つけることができます。

◆ FoneToolは、データを消去せずに、iPhoneからiPhoneにすべての連絡先または選択した連絡先を移行することができます。 ◆  iTunesは連絡先だけでなく、他のコンテンツも移動することができます。それは時間のかかる一種の方法です。 ◆ Gmailアカウントをお持ちの場合、連絡先同期をオンにして、iPhoneとGmailの間で連絡先を同期することができます。 ◆ 連絡先をコピーするだけなら、AirDropを使えばパソコンを使わずワイヤレスで行えます。 ◆ 連絡先が保存されているSIMカードがあれば、それらの連絡先をiPhoneにインポートできます。

エラーの可能性を避けるために、転送操作を開始する前に、FoneToolを使用してiPhoneの連絡先を無料でバックアップすることを強くお勧めします。何か質問がある場合は、遠慮せずにこちらに連絡してください。こちらはできるだけ早く返信いたします。