【最近削除した項目】から削除した写真を復元する方法
削除した写真を復元したいですか?この記事は、iPhoneとiPadで「最近削除した項目」アルバムから削除した写真を復元する方法を紹介します。
「最近削除した項目」から削除した写真を復元したい
最近削除した項目で削除してしまった写真って復元出来ますか?
● iPhone11で最近削除した項目で削除してしまった写真って復元出来ますか?
● iPhoneの質問です。最近削除した項目で写真を復元しようと思いましたが、間違えて全て削除してしまいました。最近削除した項目も消してしまったら、復元できないでしょうか?詳しい方教えていただきたいです。よろしくお願いします(バックアップはとっています)。
- Yahoo知恵袋からの質問
多くのiPhoneユーザーは写真を撮ることで、生活の瞬間を記録するのが好きです。しかし、iPhoneの保存容量は限られているため、時々、不要な写真や重複した写真を削除して、容量を確保する必要があります。もし誤って、重要な写真を削除してしまったらどうしますか?最悪の場合、「最近削除した項目」から写真を完全に削除してしまったらどうしますか?
あまり心配しないでください!この記事を読んだ後、iPhoneまたはiPadで「最近削除した項目」から削除した写真を復元する方法を学ぶことができます。
「最近削除した項目」で写真を削除するとどうなりますか?
「最近削除した項目」は、ユーザーによって削除された写真を格納する場所です。これらの写真は、30日後に永久に削除されます。この間は、写真を元のアルバムに復元するか、手動で削除するかを選択できます。
「最近削除した項目」から写真を削除すると、写真はデバイスから永久に消えます。実際に、それらの写真は消えるわけではなく、新しいデータによって上書きされるのを待っています。新しいデータに上書きされる前に、Aomei iPhone Data Recovery、PhoneRescue、MobiSaverなどのデータ復元ソフトウェアで復元することができます。
「最近削除した項目」から削除した写真を復元できますか?
前に述べたように、データ復元ツールを使用して、永久に削除された写真を見つけることができます。しかし、写真が復元できるかどうかは明らかではありません。写真が新しいデータに上書きされた場合、復元ソフトウェアもそれらを見つけることができません。
ただし、以前にiPhoneデータをバックアップしたことがあれば、iCloudまたはiTunesのバックアップから削除した写真を見つけることができます。または、以前にiCloud写真を有効にしたことがあれば、iCloud.comにアクセスして、必要な写真があるかどうかを確認することができます。
「最近削除した項目」から削除した写真を復元する方法
ここでは、「最近削除した項目」から削除した写真を復元する3つの方法を紹介します。
iCloudやiTunesのバックアップから削除した写真を復元する場合、条件として、事前にiPhoneのバックアップを取ったことがある必要があります。注意すべきのは、バックアップからの復元はiPhone上のすべての既存のデータを削除します。iTunes/iCloudでフルバックアップを作成するか、FoneToolというサードパーティツールに重要な写真、ビデオ、連絡先などのみをバックアップさせることができます(詳細については、次のパートに進んでください)。
方法1:iCloud.comから削除した写真を復元する
iCloud.comにアクセスして、必要な写真がサーバーにあるかどうかを確認します。
ステップ 1. ブラウザを開き、iCloud.comにアクセスします。
ステップ 2. Apple IDとパスコードでサインインします。
ステップ 3. 写真を選択し、確認することができます。また、「最近削除した項目」で確認することができます。
方法2:iCloudバックアップから削除した写真を復元する
まず、iPhoneを消去してから、iCloudバックアップを復元します。iCloud写真が有効になっている場合、写真は再びバックアップされませんので、ご注意ください。
ステップ 1. iPhoneを消去します。「設定」>「一般」をタップ>「リセット」(iOS 15では「iPhoneを転送またはリセット」)をタップ>「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択>パスコードを入力して確認します。
ステップ 2. 「Appとデータ」画面にアクセスするまで、iPhoneを設定します。
ステップ 3. 「iCloudバックアップから復元」を選択>必要な写真が含まれている正しいバックアップを選択し、復元を待ちます。
方法3:iTunesバックアップから削除した写真を復元する
復元する前に、最新バージョンのiTunesをダウンロードしてください。古いバージョンのiTunesは、iPhoneをバックアップから復元できない原因となる可能性があります。
ステップ 1. iTunesを起動し、USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続します。
ステップ 2. デバイスタブをクリックします。
ステップ 3. 「概要」をクリックし、「バックアップを復元」オプションを選択します。
追加:iPhone/iPadの写真をバックアップする簡単な方法
iPhoneのバックアップを取っていない場合、「最近削除した項目」から削除した写真を復元するチャンスはほとんどないです。しかし、実際には、事前にiPhoneデータをバックアップしていたとしても、バックアップに復元する必要な写真があるかどうかは分かりません。もしiPhoneの写真をバックアップおよび復元する簡単な方法が欲しいなら、ぜひFoneToolを試してみてください。
FoneToolは、Windows PCユーザー向けのプロのiOSデータ管理ツールです。このソフトは、大切な写真をパソコン、外付けHDDまたはUSBメモリーにバックアップすることができます。また、選択的なバックアップと復元もサポートします。さらに、デバイス既存のデータを削除せずに、削除した写真だけをiPhoneに復元できます。
以下は、iPhoneの写真をパソコンにバックアップする手順です。
ステップ 1. FoneToolをダウンロード、インストール、起動します。USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続します。
ステップ 2. 「データバックアップ」>「個別バックアップ」オプションをクリックします。
ステップ 3. 「写真」を選択します。バックアップする写真を選択し、「確認」をクリックします。
ステップ 4. 「バックアップストレージパス」でバックアップ先を選択します。最後に、「バックアップ開始」をクリックします。
ステップ 5. バックアップが完了したら、「バックアップ管理」ページに移動してバックアップタスクを管理することができます。
ここでは、バックアップ済みの写真を確認したり、削除したりすることができます。誤って写真を削除した場合、パソコン上で写真を見つけ、iPhoneに素早く復元することができます。
さらに、FoneToolはiPhoneからiPhoneへのデータ移行もサポートしているため、新しいiPhoneに機種変更の際は役に立てます。
あとがき
以上、「最近削除した項目」から削除した写真を復元する方法について説明しました。以前にiPhoneをバックアップしたことがある場合は、iTunesまたはiCloudのバックアップから写真を復元することができます。
今後、このような状況を避けるために、FoneToolを使用して、重要な写真だけでなく、連絡先、メッセージ、動画などのデータをバックアップすることをお勧めします。