iCloudが一部の写真しかバックアップされない時の修正法
iPhoneの写真がiCloudに一部しかバックアップされない場合、心配しないでください。この記事では、iCloudバックアップが再び正常に動作するようにする5つの実証済みの方法をリストアップします。
質問:iCloudに一部の写真しかバックアップされない
iPhoneのバックアップをとっているのですが、iCloudの空き容量は十分あるのに、写真の一部しかバックアップがとれません。iPhone内部に約19000枚の写真と動画があるのですが、バックアップをとってパソコンのiCloud上で確認すると、約2000枚、しかも直近のものしか見ることができません。もしわかる方がいましたら、教えていただけると幸いです。よろしくお願いします。
- Yahoo知恵袋からの質問
iPhoneで撮影した写真とビデオが一部しかiCloudにバックアップされません。iPhoneのストレージで6.5GBあるのですが、icloudは1.4GBです。設定はONになっていますし、iCloudの容量は50GBにプラン変更済です。iPhoneで撮影した写真は1月に10日前に撮影したものです。宜しくお願いします。
- Appleコミュニティからの質問
iCloudは、iPhone上の写真を自動的にバックアップし、他のデバイスと写真を共有できる優れたクラウドストレージサービスです。写真だけでなく、連絡先、メッセージ、ビデオなど、iPhone上の重要な情報もバックアップすることができます。しかし、iCloudが一部の写真しかバックアップされないことを発見したとき、ユーザーは困ってしまいます。
なぜ写真がiCloudに全部バックアップできないのでしょうか?通常では、iCloudが写真のバックアップを有効にしていないことが原因です。iPhoneの「設定」>「名前」>「iCloud」>「写真」を開き、「iCloud写真」をオンにすることで、iCloud写真の同期を有効にすることができます。
写真のiCloudバックアップを有効にしたのに、iCloudが全部の写真をバックアップできない場合、心配しないでください。ここでは、iCloudが一部の写真しかバックアップされない原因と、この問題を解決できる効果的な修正方法について説明します。
なぜiCloudに一部の写真しかバックアップされないですか?
なぜiCloudにiPhoneの写真の一部しかバックアップされないですか?以下の理由を確認すると、iCloudが全部の写真を正しくバックアップできない原因を理解できます。
- iCloudのストレージ容量が不足しているため、一部の写真のバックアップに失敗した
- iPhoneのシステムが最新バージョンにアップデートされていない
- ネットワーク接続に問題がある
- iPhoneのバッテリー残量が少ないため、一部の機能が正しく動作していない
iCloudに一部の写真しかバックアップされない修正法
ここでは、iPhoneの写真がiCloudに一部しかバックアップされない問題を解決できる効果的な修正法を紹介します。解決策を試す前に、iPhoneの低電力モードがオフになっており、完全に充電されていることを確認してください。
方法1:iCloudストレージをチェックする
iCloudの無料ユーザーであろうと有料ユーザーであろうと、iCloudでiPhoneの自動バックアップを有効にした後、iCloudのストレージ容量はすぐにいっぱいになってしまいます。iPhoneの写真がiCloudに一部しか同期されない場合、まずiCloudストレージの容量が十分かどうかを確認してください。
iPhoneの設定アプリを開き、画面上部にある「自分の名前」をタップします。そして、「iCloud」>「ストレージを管理」の順にクリックして、iCloudのストレージの空き容量を確認します。
方法2:iOSの最新バージョンにアップデートする
Appleは定期的にiPhoneのアップデートをリリースして、バグを修正しています。システムをアップデートすることは、iOSデバイスの問題を解決する効果的な方法です。iPhoneは自動的にiOSをアップデートすることができますが、何らかの理由でアップデートが正しくインストールされないことがあります。
iPhoneで新しいiOSアップデートが利用可能な場合は、以下の手順に従ってアップデートを取得し、iCloudにiPhoneの写真の一部しかバックアップされない問題を解決してください。
iPhoneの「設定」>「一般」をタップ>「ソフトウェア・アップデート」をクリックし、「ダウンロードしてインストール」をクリックして、iOSのアップデートを入手します。
方法3:iPhoneを強制再起動する
デバイスを再起動することは、iPhoneの実行エラーを修正するための非常に一般的な方法です。この方法を使用して、iCloudがストレージ情報を読み込めない、iCloudが写真をバックアップしないなどの問題を解決できます。
● iPhone 8以降を強制的に再起動する場合:音量アップボタンを押し、音量ダウンボタンを押し、Appleロゴが表示されるまでサイドボタンを押し続けます。
● iPhone 7シリーズを強制的に再起動する場合:Appleロゴが表示されるまで、音量ダウンボタンとスリープ/スリープ解除ボタンを押し続け、その後ボタンを離します。
● iPhone 6/6s/SEを強制的に再起動する場合:ホームボタンとスリープ/スリープ解除ボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しします。その後、ボタンを離します。
方法4:ネットワーク接続を確認する/ネットワークをリセットする
ご存知のように、iCloudバックアップはインターネットに接続されていることが必要です。ネットワーク接続が不安定または切断された場合、iCloudバックアップが進まない可能性があります。
Wi-Fi接続をしている場合は、他のWi-Fiネットワークに切り替えるか、ネットワークのリセットを試して、異常なネットワークを修正してください。
設定アプリを実行し、「一般」を選択します。「転送またはiPhoneをリセット」をタップし、「ネットワーク設定をリセット」を選択します。パスコードを入力し、もう一度「ネットワーク設定をリセット」をタップして確認します。
方法5:写真のモバイルデータ経由のiCloudバックアップを有効にする
モバイルデータ通信を利用してバックアップする場合、iCloudバックアップがモバイル通信データ上で動作するように許可していることを確認してください。
iPhoneの「設定」アプリにアクセス>「写真」>「モバイルデータ通信」を見つけます。
iPhoneすべての写真を無料でバックアップする代替方法
最近では、iPhoneを使用する際に、Windows用iCloudでビデオが破損したり、見知らぬ写真が表示されたりするなどの深刻な問題が多数のユーザーから報告されています。また、上記の解決策を試すのに十分な時間がない場合、iCloudが一部の写真しかバックアップされない問題を解決するために、もっと簡単な方法に頼ってはどうでしょうか?
強力なサードパーティ製ソフトウェアFoneToolを使用して、iPhoneの写真とビデオをパソコン、外付けHDD、USBメモリーなどにバックアップまたは転送することをお勧めします。
FoneToolは無料で使いやすいiPhoneバックアップサービスで、iPhoneから写真、メッセージ、ビデオ、連絡先、音楽などのデータを選択的または完全にパソコン、外付けHDDにバックアップすることができます。また、FoneToolはiPhoneの完全バックアップをサポートし、iPhoneから別のiPhoneへのデータ移行にも簡単に使用することができます。それに、iPhone 4から最新のiPhone 15まで、すべてのiOSデバイス、およびさまざまなiPadとiPodのモデルに対応しています。
FoneToolをパソコンにダウンロードし、下記のチュートリアルに従って、今すぐiPhoneの写真の簡単で無料なバックアップを作成しましょう
ステップ 1. USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続し、「信頼」をクリックします。
ステップ 2. 「データバックアップ」を選ぶ>「個別バックアップ」の下にある「バックアップ開始」をクリックします。
ステップ 3. 「写真」アイコンをクリックして、すべての写真が表示されます。
ステップ 4. バックアップする写真をすべて、またはいくつか選択します。選択した後、「確認」をタップします。
ステップ 5. 「バックアップストレージパス」をクリックして、写真のバックアップ場所を指定し、「バックアップ開始」をクリックすると、すべての写真を簡単にバックアップできます。
FoneToolには、iCloudアカウントやiCloud Driveのデータ管理機能も備わっています。iCloudの写真、ビデオ、連絡先、メモなどをコンピュータで管理したい場合は、FoneToolが簡単に手助けしてくれます。
まとめ
この記事では、iPhoneの写真がiCloudに一部しかバックアップされない原因と、この問題に対する解決策を説明しました。あらゆる種類のiCloudバックアップエラーを徹底的に取り除くには、サードパーティツールのFoneToolを使って、安全かつ簡単にiPhoneの写真や他の様々なデータをバックアップすることができます。