iPhoneで「iCloudとiMessageのアカウントが異なるため“iCloudにメッセージを保管”は利用できません」というエラーメッセージが表示された場合、このガイドは解決策を紹介します。
iOS13にアップデートしてから、Apple IDのパスワードの入力を何度も求められるため、リセットしたり、iCloud、iMessage（FaceTime）からサインアウトとサインインをやってみても、何度もパスワード入力を求められます。なので、本体からサインアウトしてサインインし直したときに「iCloudとiMessageのアカウントが異なるため“iCloudにメッセージを保管”は利用できません」と表示されました。なので、またiCloud、iMessage（FaceTime）からサインアウトとサインインをしてみましたが、頻繁にApple IDのパスワードを求められるし、また本体からサインアウトしてサインインし直しても「iCloudとiMessage〜」が表示されます。なんどもサポートと連絡をとってますが、バグではないということで、何度も同じことを繰り返してます。どうにかなりませんか。
- Apple Communityからの質問
iPhoneで「iCloudとiMessageのアカウントが異なるため“iCloudにメッセージを保管”は利用できません」というエラーポップアップが表示されていますか？このエラーメッセージは、iPhoneで異なるApple IDを使用している場合に表示され、iMessageの機能を利用することができなくなるために表示されます。
心配しないでください。このガイドでは、問題の原因とiCloudとiMessageのアカウントが異なる場合の修正方法を説明します。
最初に述べたように、iMessageをiCloudに同期させるためには、同じApple IDを使用するという基本的な要件があります。つまり、iPhoneで異なるアカウント（iCloud用とiMessages用）を使用している場合、メッセージはすべてのデバイスで同期されません。
したがって、唯一の解決策はiCloudとiMessageの両方で同じアカウントを使用することです。詳しい手順は次のパートで説明します。
もしも、異なるApple ID間でメッセージを移行したい場合は、第3パートで説明した転送ツールが役立ちます。
エラーメッセージに示されているように、iCloudとiMessageのアカウントが異なる場合、iMessageにアクセスできません。この違いを修正すれば問題は解決します。以下に手順を示します。
ステップ 1. iPhoneの設定を開いてApple IDを確認します。「設定」を開き、「あなたの名前」をタップします。Apple IDは、名前の下に表示されます。
ステップ 2. iPhoneの設定のメインメニューに戻り、下にスクロールして「メッセージ」をクリックします。「送受信」をタップしてアカウントを確認します。
ステップ 3. このページの一番下にApple IDが表示されます。ステップ1で確認したものと異なる場合は、現在のApple IDからサインアウトし、同じApple IDでサインインする必要があります。
ステップ 4. Apple IDを変更するには、Apple IDをタップし、ポップアップメニューから「サインアウト」オプションをタップします。
ステップ 5. 「iMessageにApple IDを使用」をタップして、メインのiCloudアカウントで使用されている同じApple IDでサインインします。
しばらく待って処理が終わるのを待ちます。これで、iMessageを使用する際に「iCloudおよびiMessageのアカウントが異なるため“iCloudにメッセージを保管”は利用できません」というエラーメッセージが表示されなくなります。
iMessageをiCloudに同期する方法
iMessageとiCloudのApple IDを使用した後、メッセージをiCloudに同期させる方法を説明します。
iPhoneが安定したWi-Fiネットワークに接続されていることを確認します。「設定」に移動し、「あなたの名前」をタップします。「iCloud」までスクロールして、「メッセージ」をオンにします。
新しいApple IDを使用してメッセージを同期したい場合は、簡単に使用できるiOSデータバックアップ＆転送ツールであるFoneToolを利用できます。FoneToolを使用すると、iOSデバイスとWindows PC間でメッセージ、連絡先、写真などをバックアップおよび転送できます。
▶ メッセージのプレビューと選択。iCloudの同期とは異なり、転送するメッセージ/会話を選択することができます。
▶ 簡単な転送とバックアップ。数回のクリックでメッセージを転送し、メッセージを安全に保つことができます。
▶ 幅広い互換性。FoneToolはiPhone 15/14/13/12/11などのiPhoneだけでなく、iPadやiPodもサポートしています。
説明のために、Apple ID AでサインインしたiPhone AからApple ID BでサインインしたiPhone Bにメッセージを転送する例を挙げましょう。
ステップ 1. iPhone Aを接続します。FoneToolを起動し、「データバックアップ」をクリックします。「個別バックアップ」にマウスを合わせて「バックアップ開始」をクリックします。
ステップ 2. 「メッセージ」を選択します。転送したいメッセージを選択し、「確認」をクリックします。
ステップ 3. 「バックアップストレージパス」でバックアップ先を指定して、「バックアップ開始」をクリックします。
ステップ 4. iPhone Aを外し、iPhone Bをコンピュータに接続します。「バックアップ管理」画面に移動し、バックアップファイルを選択し、復元ボタンをクリックします。「メッセージ」アイコンをクリックして、iPhoneに転送されるメッセージを確認し、最後に「復元開始」をクリックします。
「iCloudとiMessageのアカウントが異なるため“iCloudにメッセージを保管”は利用できません」というエラーメッセージが表示されるのは、iCloudとiMessagesで異なるApple IDを使用しているためです。このガイドの指示に従って問題を解決できます。FoneToolをダウンロードして素晴らしい機能を試しましょう！もしもこのガイドが役立った場合は、他の人と共有してください。