【3つの方法】iPadを外付けHDDにバックアップする方法

iPadのデータを外付けHDDにバックアップすることは、データの損失を避けるための素晴らしい方法です。この記事では、2022年モデルを含むiPad、iPad pro、iPad miniを外付けHDDにバックアップする3つの方法を案内します。

Zoe

By Zoe / 更新日 2024年03月07日

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iPadを外付けHDDにバックアップするにはどうしたらいいですか?

iPhoneやiPadのバックアップを取りたいけれどパソコンの容量が足りない場合、パソコンに外付けのHDDを取り付けたら、バックアップを取ることは可能なのでしょうか?パソコンはノートパソコンです。今までUSBメモリは使ったことがあるのですが、HDDは使ったことがなく、どういうものかもよくわかっていません…。無知で大変恐縮ですが、可能かどうか、仮に可能だとして注意点はあるか等、わかりやすく教えていただけますと幸いです。よろしくお願い致します。

- Yahoo知恵袋からの質問

iPadを外付けHDDにバックアップする必要性

ディスプレイとプロセッサが優れているため、多くの人が最新のiPad Proを購入しました。新品のiPadを手に入れたら、データの損失や予期しない状況を回避するために、iPad/iPad Proを外付けHDDにバックアップすることをお勧めします。iPadのバックアップに関しては、Appleが提供するiCloudサービスを利用して、クラウドベースのストレージにデータを自動的にアップロードしているユーザーが多くいます。

iPad

例えば、iCloudの同期をオンにすると、iPadに新しい写真や動画を追加すると、その写真が自動的にiCloudストレージにアップロードされます。ただし、iCloudを利用せずiPadのデータを外付けHDDにバックアップしているユーザーも少なくありません。理由はいくつかあります。

● iCloudの容量を節約する:iCloudはApple IDごとに5GBの空き容量しか与えられないので、iCloudストレージがすぐにもいっぱいになります。そして、iCloudが使えない、iCloudバックアップが進まないなどの問題がどんどん現れ、ストレージプランを追加購入しなければならなくなります。めったに開かないデータを別の場所に移動することは、iCloudの容量を節約する良い方法です。
● 誤った削除を避ける:iCloudはiPadのデータをバックアップするだけでなく、iCloudを有効にするすべてのAppleデバイス間でデータを同期できます。ファイルに変更を加えると、以前のバージョンはiPhone、iPad、iPodから削除されます。
● 柔軟なデータ管理:最近では、多くのストレージメーカーが大容量のストレージデバイスを製造していますが、そのサイズは以前より小さくなっています。そのため、外付けHDDにデータをバックアップしたり、転送したりすることで、どこにでも持ち運ぶことができます。

どんな理由であれ、iPadの外部バックアップは必要です。iPadを外付けHDDにバックアップする方法について、3つの方法を案内します。次の内容を参照してください。

iPadを外付けHDDにバックアップする3つの方法

方法1:iTunes経由でiPadを外付けHDDにバックアップする

Windows用のiTunesは、WindowsでiPadをバックアップするのに役立ちます。ただし、iTunesでは、インターフェイスのバックアップストレージパスを変更することはできません。必要に応じて、最初にシステムストレージ間に仮想リンクを作成できます。以下の手順に従ってください。

ステップ 1. iPadと外付けHDDをWindowsパソコンに接続します。iPadを初めてPCに接続する場合は、コンピュータを信頼する必要があります。

ステップ 2. 「Win」+「R」を押して、「ファイル名を指定して実行」のポップアップウィンドウで「cmd」を入力して「コマンドプロンプト」を開いてください。そして、コマンドを実行し、「mklink /J “C:\Users\\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup” “E:\”」と入力します。

コマンドプロンプト

※ 注:E:\は接続されている外付けHDDで、他の文字で変更することができます。

ステップ 3. 最新版のパソコン版iTunesをインストールして、上部にあるデバイスのアイコンをクリックします。

ステップ 4. 「概要」セクションを選択します。「このコンピュータ」がバックアップデータを保存する場所であることを確認します。そして、「手動でバックアップ/復元」の下にある「今すぐバックアップ」をクリックします。

今すぐバックアップ

方法2:iTunesなしでiPadを外付けHDDにバックアップする

しかし、iTunesはほとんどの人にとって、特にコマンドプロンプトに慣れていない人にとっては少し難しいかもしれませんね。それに、時々、「iTunesバックアップセッションが失敗」という問題に遭遇することがあります。ここでは、サードパーティツールFoneToolを強くお勧めします。

FoneToolは、プロのiOSバックアップソフトで、iPad、iPad Pro、iPad Air、iPad mini、iPhone、iPod Touchを外付けHDD、パソコン、フラッシュドライブ、または他のストレージデバイスに簡単にバックアップすることができます。それに、このツールはユーザーフレンドリーなインターフェースを搭載し、簡単にバックアップパスを変更し、プロセスを完了することができます。

さらに、FoneToolは、さまざまなバックアップニーズを満たすために、いくつかの利点を備えています。

★ 完全バックアップまたは個別バックアップ:古いiPadをバックアップしたり、一部の重要なデータだけをパソコンや外付けHDDにバックアップしたりすることができます。
★ プレビューと選択的なバックアップ:一部のデータのみをバックアップする場合、プレビューして項目を選択することができます。
★ iOSをフルサポートする:iPadのフルモデルに対応し、最新のiPad Pro 2022バージョンにも対応しています。また、iPhoneやiPod Touchにも対応しています。
★ データの損失なし:「個別バックアップ」を使えば、デバイスを消去するように求められることはありません。そして、デバイス既存のデータも消去されず、変更されることはありません。

次に、外付けHDDとiPadをUSBケーブルでパソコンに接続し、PCを信頼します。そして、このソフトをダウンロードしてください。

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パート1:すべてのiPadデータを外付けHDDにバックアップする

ステップ 1. FoneToolを実行し、インターフェイスでツールバーの「データバックアップ」>「完全バックアップ」をクリックします。

フルバックアップ

ステップ 2. フィットネス、健康、キーチェーンなどの個人データをバックアップする必要がある場合、バックアップを暗号化してください。そして、バックアップパスを選択します。

フルバックアップ

ステップ 3. 最後に、「バックアップ開始」をクリックします。

バックアップ開始

パート2:選択したデータを外付けHDDにバックアップする

ステップ 1. FoneToolをダウンロードし、インストールし、起動します。メインインターフェイスでツールバーの「データバックアップ」>「個別バックアップ」を選択します。

カスタムバックアップ

ステップ 2. アイコンを選択して、バックアップしたいデータをプレビューして選択できます。そして、「確認」をクリックします。

データをプレビューして選択

ステップ 3. インターフェースの「バックアップストレージパス」で、バックアップ先を外付けHDDに変更します。そして、「バックアップ開始」をクリックします。

バックアップ開始

プロセスが終了するのを待ちます。「バックアップ管理」で、バックアップファイルの閲覧、削除、復元ができます。

バックアップ管理

※ 注:次回、iPadに変更を加え、バックアップを作成する場合、増分バックアップが自動的にデフォルトで実行されます。これは新しく追加されたデータだけをバックアップできます。

方法3:パソコンなしでiPadを外付けHDDにバックアップする

手元にパソコンがない場合、USB-Lightningアダプタを使用して、iPadを外付けHDDドライブに接続することができます。これはiPad上の写真、動画などのファイルを外付けHDDに移動するのに最適な方法です。

ステップ 1. USB-LightningアダプタでiPadと外付けHDDを接続します。

USB

ステップ 2. 転送する必要があるデータが入っているアプリを開いて、ファイルを選択します。

ステップ 3. 共有アイコンをタップし、外付けHDDを選択し、「保存」を選択します。

保存

これで、パソコンがなくても外付けHDDにデータのバックアップが取れます。

まとめ

以上は、外付けHDDにPadをバックアップする3つのバックアップ方法です。具体的には、iTunes、FoneTool、およびデータをバックアップできるアダプタの三つの方法があり、ほとんどのバックアップ状況に適しています。データを別のディスク、またはフラッシュドライブ、SSDなどにバックアップする場合でもうまく機能します。

もし、iOSデバイスにデータがたくさんあり、それを失いたくないる場合は、FoneToolを利用して、iPhoneをNASにバックアップすることもサポートします。