iPhone/iPadでiMessagesをバックアップと復元する

iMessagesのバックアップと復元方法を知りたいですか？

iMessageはAppleが内蔵したインスタントメッセージングサービスで、テキストだけでなく、絵文字、写真、オーディオ、ビデオ、ドキュメント、さらには位置情報などを友達や家族と送受信することができます。時には、iPhoneのiMessagesをバックアップする必要があるかもしれません。

大切なiMessagesが失われるのを防ぐ：バックアップがない場合、誤って削除してしまったり、その他の要因ですべての思い出を失ってしまう可能性があります。すべての思い出を安全にするために、iPhoneのiMessagesをバックアップするのは賢いアイデアです。

iPhoneのストレージを空ける：すべてのiMessageはiPhoneに保存されますが、iPhoneの容量には限りがあるため、一部のiMessageを削除して容量を確保する必要があります。大切なメッセージを失わないために、iMessageのバックアップはとても必要です。

iMessagesには様々な情報が含まれているので、iPhoneやiPadでiMessagesをバックアップ・復元する方法を時間をかけて学ぶ必要があります。iMessageのバックアップがあれば、必要な時にすぐにメッセージを復元することができます。

iPhoneでiMessagesをバックアップ・復元する方法は3つあります。それぞれの方法は長所と短所があります。まず読んでから、あなたの状況に応じて最も適切な方法を選択することができます。選択したメッセージをコンピュータにバックアップしたいなら、方法3はより良い選択です（パソコンでiMessagesを見ることができます）。

方法1. iCloudでiMessagesをバックアップ・復元する

手元にコンピュータがない場合、iMessagesをiCloudにバックアップすることができます。iMessagesのバックアップと復元には、iMessagesとテキストメッセージのみをクラウドサーバーにバックアップする方法と、iMessagesを含むすべてのiPhoneコンテンツをバックアップする方法の2種類があります。

無料のiCloudストレージ容量には制限があります（5GB）。たくさんのiMessagesをバックアップする必要がある場合は、より多くのiCloudストレージを購入する必要があります。

iCloudにiMessagesをバックアップする方法

iOS 12以降では、iCloudのメッセージをオンにすると、すべてのテキストメッセージとiMessageをiCloudサーバーにアップロードしてバックアップできます。

「設定」＞「自分の名前」＞「iCloud」で「メッセージ」を探し、オンに切り替えます。iPhoneがWi-Fiに接続されると、自動的にiMessagesがiCloudに同期されます。

この方法で新しいiPhoneにメッセージを移行できます。アップロードされたメッセージは、iCloudのメッセージが有効になっていれば、同じApple IDを使ってどのデバイスでも見ることができます。ただし、あるデバイスでメッセージを削除すると、すべてのデバイスで削除されますのでご注意ください。

さらに、バックアップパッケージを作成して、iMessagesを含むすべてのコンテンツと設定をバックアップすることもできます。

iPhoneをWi-Fiに接続し、「設定」＞「Apple ID」＞「iCloud」＞「iCloudバックアップ」の順に選択し、オンに切り替えます。そして「今すぐバックアップ」をタップすると、すぐにバックアップが作成されます。

iCloudバックアップからiMessagesを復元する方法

iCloudバックアップからiMessagesを復元したい場合、まずiPhoneを消去してから、バックアップから復元することを選択してください。iPhoneの既存のデータをすべて失うので、事前にiPhoneをバックアップしてください。

iPhoneを消去する：「 設定」＞「一般」＞「リセット」（iOS 15以降では「転送またはiPhoneをリセット」＞「リセット」）を選択し、「すべてのコンテンツと設定を消去」オプションを選択＞パスコードを入力して確認します。

データ転送画面にアクセスするまでiPhoneを設定＞iCloudバックアップから復元を選択＞正しいバックアップを選択して作成します。

方法2. iTunesでiMessagesをバックアップ・復元する

iTunesを使ってiMessagesをバックアップ・復元することもできます。iCloudバックアップのように、iTunesはすべてのiPhoneデータをバックアップし、すべてを復元することができます。しかし、iCloudと比較するとまだ利点があります。一般的にコンピュータは多くのストレージ容量を持っているので、十分な容量を得るために追加料金を支払う必要はありません。

iTunesにiMessagesをバックアップする方法

ステップ 1. コンピュータに最新バージョンのiTunesをダウンロードしてインストールします。

ステップ 2. iPhoneをコンピュータに接続し、コンピュータを信頼します。

ステップ 3. 「デバイス」タブをクリック＞「概要」に移動＞「このコンピュータ」を選択＞「今すぐバックアップ」をクリックしてバックアップを開始します。

iTunesバックアップからiMessagesを復元する方法

ステップ 1. iPhoneを接続し、iTunesを起動します。

ステップ 2. 「デバイス」タブをクリック＞「概要」に進みます。

ステップ 3. 「バックアップを復元...」オプションを選択し、復元するバックアップを選択します。

方法3. FoneToolでiMessagesをバックアップして復元する

iCloudもiTunesもあなたのニーズを満たすことができない場合、FoneToolのようなサードパーティ製のバックアップツールを使って、iMessagesのバックアップと復元を実現します。このツールは以下の場合にお勧めします：

FoneToolはiPhone 4から最新のiPhone 15までの全てのiPhoneモデルをサポートしています。下記のダウンロードボタンをクリックし、ご自身でお試しください。

iMessagesをパソコンにバックアップする方法

ステップ 1. FoneToolを起動し、USBケーブルでiPhoneをコンピュータに接続します。FoneToolがデバイスにアクセスできるようにiPhoneのロックを解除します。

ステップ 2. ホームインターフェイスで、「データバックアップ」＞「個別バックアップ」オプションをクリックします。

ステップ 3. 「メッセージ」アイコンをクリックし、バックアップしたいiMessagesを選択＞「確認」をクリックします。

ステップ 4. 「バックアップストレージパス」をクリックして、iMessagesを保存するストレージパスを選択＞「バックアップ開始」をクリックします。

バックアップからiMessagesを復元する方法

バックアップ管理インターフェイスでバックアップタスクを確認し、バックアップファイルを表示し、バックアップファイルを復元し、増分バックアップを実行し、バックアップファイルを削除することができます。

バックアップからiMessagesを復元するには、「バックアップ履歴」で「復元」ボタンをクリックして、必要なiMessagesを選択できます。

iMessagesを他のiPhoneやiPadに転送したい場合、デバイスをコンピュータに接続し、復元を実行して転送してください。

数回クリックするだけで、iMessagesは適切な場所にバックアップされます。写真、ビデオ、音楽、連絡先のバックアップも選択できます。

バックアップと復元の他に、FoneToolはiPhoneとコンピュータの間、iPhoneと他のiPhone/iPadの間で写真、ビデオ、曲、連絡先を転送することもできます。

最後に

iPhoneでiMessagesをバックアップ・復元する方法は以上です。3つの方法があります。

• 十分なiCloudストレージ容量があれば、iCloudのメッセージをオンにして、すべてのメッセージをサーバーにアップロードすることができます。
• iMessagesだけでなく他のiPhoneデータもバックアップしたい場合は、iTunesにバックアップパッケージの作成を任せることができます。
• 選択したiMessagesをコンピュータ/外付けドライブ/USBにバックアップしたいなら、FoneToolはベストな選択です。

どの方法がお好みですか？ご質問があれば、お気軽にコメントを残してください。