【4つの方法】iCloudから写真を完全に削除する方法

写真がiCloudの容量を圧迫していませんか?このガイドでアイクラウド(iCloud)から写真を完全削除する方法を知って、他のデータをバックアップするための容量を節約しましょう。

By @Astra 更新日2025年04月03日
 

iCloudの写真を完全に削除したいですが

iCloud写真をオフにして直ぐに全ての写真を消したいのですが、完全に削除されるのは30日後になるようです。 30日待つしかないのでしょうか?

- Yahoo知恵袋からの質問

iCloudから写真を完全に削除する方法は?

アイクラウド(iCloud)は、iPhoneの写真や動画を簡単に管理できる便利なサービスですが、無料の5GBではすぐに容量が足りなくなることもしばしばです。iCloudストレージを管理し容量を減らすために、不要な写真を削除するのがいい方法。ただし、iCloud写真をオフにすると、削除した写真は30日間「最近削除した項目」に保存されますが、今すぐに写真を完全消去する方法をお探しではありませんか?

このガイドでは、30日待たずにiCloudから写真をすぐに完全削除できる4つの方法を紹介します。アイクラウドから写真を完全削除して空き容量を確保したいのか、それともセキュリティ上の問題があるのか、このガイドを参考にしてください。

1# ワンクリックでiCloudから写真を完全削除 - FoneTool

写真を完全に削除し、復元できないようにするには、iOSデバイス用の強力なデータ管理ツールであるFoneToolをお勧めします。このソフトを使えば、インターネット接続なしでiCloudのストレージにアクセスして、アイクラウドからすべての写真を効率的に削除できます。また、写真以外にもiCloudやiCloud Drive上連絡先、音楽など、特定の種類のデータを消去することもできます。

このフリーウェアをコンピュータにダウンロードし、ステップに従ってiCloudの写真を完全に消す方法を知りましょう。

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ステップ 1. パソコンでFoneToolを起動>「私のiCloud」をクリックし、iCloudアカウントでサインイン>認証コードを入力して確認します。

ステップ 2. 「iCloudを管理」を選択>「写真」をクリック>「すべて選択」オプションをチェックして、iCloud上のすべての写真を選択>画面上部の「削除」アイコンをタップして、削除を確定します。

ヒント:iCloudの代わりに、FoneToolでiPhoneの写真をPCにバックアップしましょう。FoneToolのバックアップ機能を利用すれば、写真をパソコンやSDカード、USBメモリなどの外部ストレージに保存でき、大切なデータを安全に保管できます。さらに、iCloudのような固定費用もかからず、無料でバックアップが可能です。

2# iCloudから写真を完全削除する方法 - iCloudウェブサイト

「iCloud写真」をオフにすると、写真はまず「最近削除した項目」に移動し、通常は30日後に完全に削除されます。しかし、iCloud.comにアクセスすれば、その30日間に削除された写真をすぐに完全消去することが可能です。

したがって、iCloudから写真を削除してiPhone本体に残す場合は、あらかじめiCloud写真を無効にしておきましょう。ここでは、iCloud.comでアイクラウドから写真を完全に削除する方法を説明します。

ただし、iPhoneなどのAppleデバイスがiCloudに同期されている場合、写真はすべての場所から削除されますのでご注意ください。

準備:iCloud写真を無効にする

  • 「設定」アプリ>「自分の名前」をタップ>「iCloud」>「写真」を選択>「このiPhoneを同期」の横にあるスイッチをオフにします(iOS 17以前のバージョンでは、「iCloud写真」と表示されれます)。

  • ウィンドウが表示されたら、「写真とビデオをダウンロード」を選択し、iCloudにある写真のコピーをiPhoneに保存します。
「写真とビデオをダウンロード」を行うには、iPhoneの空き容量に写真をダウンロードするために十分な空き容量が必要です。iPhoneのストレージが足りないとiCloud写真をオフにできません。(iPhoneのストレージがいっぱいですか?

iCloudから写真を完全に削除する手順

ステップ1. iCloud.comにアクセスし、Apple IDでサインイン>ホームページから「写真」をクリックします。

ステップ 2. iCloudから削除したい写真を選択>右上のゴミ箱アイコンをクリック>「削除」をクリックして、iCloudから写真を削除します。

ステップ 3. 写真を完全に削除するには、「最近削除した項目」フォルダに移動>「すべて選択」>「削除」の順にタップします。

3# iCloudから写真を完全削除する方法 - iPhone/iPadの写真アプリ

「iCloud写真」がオンになっている場合、iPhoneやiPadから写真を削除すると、iCloudアカウントからも同じ写真が削除されます。ここでは、デバイスから写真を削除する方法を簡単に説明します。

ステップ 1. iPhone/iPadで写真アプリを開く>「選択」ボタンをタップして、iCloudから削除したい写真を選択します。

ステップ 2. ゴミ箱アイコンをタップ>ウィンドウが表示されたら、「削除 * 写真」をタップして削除を確定します。

★ ヒント:iPhone/iPadから削除した写真は、iCloudの「最近削除した項目」フォルダに最大30日間保存されます。そのため、これらの写真を完全に削除するには、iCloud.comにアクセスし、「最近削除した項目」から写真を完全に削除する必要があります。

4# iCloudから写真を一括で完全削除する方法 - iCloud Photos

iCloudライブラリからすべての写真を削除したい場合は、iPhone/iPadでiCloudフォトを無効にして削除します。この操作は、接続されているすべてのデバイスからも写真を削除することに注意してください。同期したデバイスに写真やビデオを残すには、iCloudフォトの「オリジナルをダウンロードして保存」機能をご利用ください。

以下のステップに従って、iCloudから写真を完全に削除する方法を学びましょう。

ステップ 1. iPhoneの「設定」アプリで「自分の名前」>「iCloud」>「写真」をタップして>「このiPhoneを同期」または「iCloud写真」をオフにします。

ステップ 2. 「このiPhoneを同期」のスイッチが灰色になったら、「ストレージを管理」をタップし、「オフにして写真を削除」(iOS 17以前は「オフにして、iCloudから削除」)をタップします。

ステップ 3. iOS 18の場合、「写真とビデオを削除しますか?」の確認メッセージが表示されます。「オフにして削除」をタップします。こうすると、30日後iCloudから写真が完全に消去されます。

注意:もし操作中に写真を削除できない場合、iCloud同期を解除していないか、iPhoneのストレージ容量が足りない可能性があります。

おまけ:iCloudから完全に削除した写真を復元する方法

iCloudから写真を削除すると、まず「最近削除した項目」アルバムに移動し、30日間は復元が可能です。この期間を過ぎると写真は完全に削除され、通常の方法では復元できません。ただし、削除前にiCloudバックアップを作成していた場合、そのバックアップから復元できる可能性があります。 

このパートでは、iCloudから削除した写真を復元する2つの方法をを紹介します。

方法1:iCloud.comで削除した30日内の写真を復元する

デバイスやアイクラウドから写真を削除してから30日以内であれば、iCloud.comから復元できます。以下の手順に従ってください。

ステップ 1. ブラウザを開き、iCloud.comにアクセスして、Appleアカウントでログインします。

ステップ 2. 「写真」を選択し、左側で「最近削除した項目」をクリックします。

ステップ 3. 復元したい写真を選択して、画面上部の「復元」ボタンをクリックします。

方法2:iCloudバックアップから完全に削除した写真を復元する

写真を完全に削除する前にiCloudでiPhoneの完全なバックアップを作成したことがあるなら、その時点のバックアップを復元すれば、完全に削除した写真も復元されます。

ただし、この方法を実行するにはiPhoneを初期化し、iCloudバックアップの内容に復元する必要があります。バックアップを作成した日以降に追加・変更したデータは失われる可能性があるため、事前に必要なデータを別途保存しておきましょう。(iPhoneからPCにファイルを送る方法

ステップ 1. iPhoneで「設定」>「一般」>「リセット」の順にタップ>「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択します。

ステップ 2. 指示に従ってiPhoneを初期設定して、「データを転送」画面が表示されたら、「iCloudからダウンロード」を選択します。

復元プロセスが完了したら、写真アプリを開き、削除した写真が戻っているか確認してください。(iCloudからの復元に時間がかかりすぎるですか?

iCloud写真削除についてよくある質問

#1:iCloudの写真を削除するとどうなる?

iCloudで写真を削除すると、それらの写真は「最近削除した項目」アルバムに移動され、30日間保持されます。この期間内であれば、写真アプリから簡単に復元できます。30日が経過すると、写真は完全に削除されます。ただし、共有アルバムは削除されません。

また、iCloudの写真とビデオがiPhoneにダウンロードされ、iPhone本体ストレージの使用量が増えます。

#2:写真を消してもiCloudストレージが減らないのはなぜですか?

デバイスから写真を削除してもiCloudのストレージが減らない主な原因は、削除した写真が「最近削除した項目」フォルダに移動され、30日間iCloudのストレージを占有し続けるためです。​iCloudの写真を完全に削除するには、本記事で紹介した方法を実行してください。

また、iCloudとデバイス間の同期が正しく行われていない場合、一時的にストレージが減らないことがあります。その場合、手動で再同期する必要があります。

関連記事:解決済み:写真を消してもiPhoneのストレージが減らない

#3:iCloudの写真を削除しても消えないのはなぜですか?

iCloud写真がデバイスと同期されている場合、デバイス上で写真を削除すると、iCloud上の写真も同時に削除されるはずです。​しかし、同期がオフになっている場合や、削除操作が正しく反映されていない場合、iCloud上の写真が残ることがあります。​この場合、FoneToolやiCloud.comを使って、写真を手動で削除することで解決できます。

#4:iCloud写真を削除してiPhoneに残すことはできますか?

iCloud写真を削除してiPhoneにのみ写真を残すことは可能です。​そのためには、iPhoneの「設定」アプリで「iCloud写真」をオフにし、写真をデバイスにダウンロードするオプションを選択します。​その後、iCloud上の写真を削除すれば、iPhoneには写真が残り、iCloudからは削除されます。

まとめ

​これまで、FoneTool、iCloudの公式サイト、iCloudフォトの設定を利用して、アイクラウド(iCloud)から写真を完全に削除する方法をご紹介しました。また、消したiCloudの写真を復元する方法もお伝えしました。お役に立てれば幸いです。

iCloudのデータを効率的に整理するためには、iCloud管理専用のアプリであるFoneToolが最適です。​FoneToolを使用すると、iCloudから写真などのデータを自由にダウンロードし、必要なデータをiCloudにアップロードすることができます。​iCloudのデータ管理にお困りの方は、ぜひFoneToolをダウンロードして、iCloudを簡単に管理しましょう。